フルモデルチェンジ版・トヨタ新型「ヤリス(旧ヴィッツ)」の外装を見ていこう!ライバルのホンダ新型「フィット4」とは全く異なる路線のアグレッシブな顔つきに【動画有】

2020-05-27

~新型「ヤリス」の外観の完成度はどうだ?~

さて、先日より開催中の東京モーターショー2019にてジャパンプレミアされた、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型「ヤリス(旧ヴィッツ)」。
幸か不幸か、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda FIT4)」と同じ2020年2月に発売されるということで、元々お互いが競合モデルということもあってどちらに人気が高まるのか、大きな盛り上がりを見せている期待の一台となっています。

そんな新型「ヤリス」の外観の完成度がどれだけ高いのか、早速インプレッションしていきたいと思います。

今回も、外観インプレッション動画をお届けしているのは自動車レビュー系ユーチューバーのroom My hobbyさん。
新車情報に関して常にアンテナを張ってる方で、気が付けば新車発売日当日にはインプレッション動画が投稿されているほどにとにかくスピーディー。
今後も注目していきたいとユーチューバーさんの一人です。


~フロントの顔つきは新型「フィット4」と異なってとにかくアグレッシブでスポーティ~

早速新型「ヤリス」のフロントエンドを見ていきましょう。
顔つきについては、フロントヘッドライトの吊り上りが相当に際どく、フロントグリルはトヨタのアイデンティティでもあるキーンルックを採用していますね(ホンダ新型「フィット4」は親しみを持たせたデザインなだけに、明らかに路線が異なっているのも注目)。

そしてヘッドライトはフルLEDの三眼を採用し、LEDデイタイムランニングライトはシームレスで上質なL字型を採用。この辺りの質感の良さはトヨタならではですね。
目つきが鋭すぎるのが印象的ですが、肝心のウィンカーはどの辺りが点滅するのでしょうね?
もしかしたらヘッドライト上部がターンシグナルする可能性が高そう。

~気になる新型「ヤリス」の仕様は?~

ちなみに今回展示されているモデルは、排気量1.5L 直列3気筒エンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドモデルということで、まさに新型「フィット4(e:HEV)」を競合視した一台だと思います。

ボディサイズとしては、全長3,940mm×全幅1,695mm×全高1,500mm、そしてホイールベースは2,550mmと非常にコンパクトで、最小回転半径は4.8mと新型「ライズ(Raize)」の前輪駆動(FF)モデルよりも0.1m更に小さく小回りが効く仕様となっています。

ボディカラーは、新色となるレッド系のコーラルクリスタルシャイン×ブラックルーフを採用し、オプション・装備内容としては、コンフォートシートセットや8インチディスプレイオーディオ、15インチアルミホイール、LEDヘッドライト、ブラインドスポットモニター(BSM)+リヤクロストラフィックオートブレーキ、駐車支援システムが装備されています。

~リヤデザインはフロントとは異なってちょっと残念な要素も?~

こちらはリヤエンド。
発表された当初は、リヤテールランプがレクサス「UX」やポルシェ「911(992)」、ブガッティ「シロン」のように直結式のセンターストリップになるのかと思っていましたが、普通に二重でコの字を描くタイプが採用されていますね(この辺りはちょっと期待していただけに残念)。

またスタイリングについても、ボテッとした印象を受け、リヤロアバンパーがモロにプラスチック丸出しになっているのもちょっと不細工だったり。
この辺り新型「フィット4」は同色素地のバンパーで攻めてきているので、こういったところで質感に差が出てきているのではないかと思います。

但しリヤテールランプもフロント同様にLEDを採用しているので、非常にシームレスで高級感がしっかりと演出されていると思います(シレっと「YARIS」のバッジも発見)。

ボディサイズとしては非常にコンパクト、競合モデルとなる新型「フィット4」とは異なり非常に丸っこい印象を受けますね。

後席並びに足元のスペースがどれだけ確保されているのかも気になるところですが、残念ながら東京モーターショー2019にて出展されている個体は、一部海外メディアのマナーの悪さ、モラルの低さによりエクステリアのみの公開となったそうです。

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