遂に来た!フルモデルチェンジ版・日産の新型「フェアレディZ」らしき開発車両が登場!”Z400”と呼ばれ、最高出力400馬力を発揮するとの噂も

2020-05-27

~遂に次期型「フェアレディZ」が登場か?!~

先日より開催中の東京モーターショー2019にて、日産グローバル製品企画のトップであるIvan Espinosa氏は以前、「フェアレディZとGT-Rは日産の中心であり、私たちはそれらを積極的に検討し、現在取り組んでいる状態だ。すぐに何かが登場するだろう」とコメントし、更には”エキサイティング車に関すること”と言い残していたことは記憶に新しいかと思いますが、その言葉が早くも実現することになりそうです。

現在市販化されている「フェアレディZ(Z34型/370Z)」が市場に導入されて10年以上が経過されていますが、このモデルの次期型もしくは後継モデルと思われる開発車両がドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにて目撃されています。


~開発の初期段階ながらも早くも工夫が施されている部分も~

今回目撃されている開発車両は、まだまだ開発の初期段階にあるため、現行「フェアレディZ」(前期型っぽい?)の姿を借りてのテスト走行となっていますが、ボディパーツやコンポーネントはそこまで大きな変化はないものの、唯一の変化といえばフロントバンパーに吸気口が追加されているぐらいでしょうか(恐らく冷却効率を更に高めるため)。

もちろん、現時点ではこの開発車両がどういった仕様になるかも全く明らかになっていませんし、マットブラックのボディカラーとオレンジのアクセントを加味した特別仕様車として登場するだけかもしれませんし、この辺りは日産のプレスリリースもしくはリーク情報を待っていた方が良いかもしれません。

~最高出力400馬力を発揮する”Z400”が登場するとの噂も~

ただ、このモデルに関してはいくつかの噂が浮上しているそうで、一つはインフィニティの次世代「Q60」と兄弟車種になる可能性があるということで、次世代プラットフォームとエンジンオプションが共有され、更に高いパワーと走行性能を向上させるとの情報があります。

もう一つは、先日日産・新型「スカイライン」が発表され、最高出力400hpを発揮する”400R”がラインナップされていましたが、これに倣ってなのか”Z400”と呼ばれるグレードが誕生するかもしれないとのことで、パワートレインも排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し。最高出力400hpを発揮するハイパフォーマンスモデル(Nismo)で、おまけに四輪駆動を搭載するとの噂も浮上しています(もちろん非公式)。

オープンモデルのロードスターに関しては特に具体的な情報はありませんが、アメリカ市場においてはクーペモデルを集中的に市販化させたいと言う想いから2020年に販売終了のアナウンスがあったのものの、もしかするとアメリカ市場以外での市販化の可能性も秘めているかもしれません。

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Reference:CARSCOOPS