遂に来た!ポルシェ初の新型EV4ドアセダン「タイカン(Taycan)」の開発車両が日本にて目撃に!未来的なデザインとオーラがスゴイ…日本市場での発売も近い?

2020-05-27

~まさか「タイカン」のテストカーが日本でこんなに早く目撃されるとは…~

9月に世界初公開されたポルシェ初の4ドアEVセダン「タイカン(Porsche Taycan)」ですが、何と早くも日本国内にて開発車両が目撃されています(画像並びに情報提供いただけたkohei FC3S2k様には心より感謝申し上げます!)。

今回埼玉県の某ショッピングセンターの充電駐車場にて目撃されている「タイカン」の開発車両を見ていくと、カモフラージュは一切施されておらず、ワールドプレミアした際に登場した個体と同じホワイトのボディカラーに身を纏い、更にはホワイトのリングカバーを装着したブラックペイント処理の大口径アルミホイール、そして超強力なブレーキング性能を発揮してくれそうな大口径ブレーキディスク(但しキャリパがイエローではないためPCCBではない可能性)が装備されていますね。

また今回ナンバーは隠していますが、品川の仮ナンバーが装着されていたということで、市街での充電環境の確認なども含めて細かい評価が行われていたのではないかと予想されますね。


~グレードは上位グレードのターボSの可能性~

それにしても…4ドアセダンと言えど100%電気自動車+ポルシェというだけでこの存在感と近未来感は筆舌に尽くしがたいものがありますが、既に欧州市場では2万件以上の先行予約が入っており、日本市場でも発売する前から大ヒットすることが決定していることを考えると、改めてポルシェというブランドの人気の高さはとてつもないものがあるのだと実感させられますね。

なお今回目撃されている個体のグレードについては、ホイールデザインから考えるに上位グレードの”ターボS(Turbo S)”と推測。
この上位グレードでは、デュアルモータを搭載することでシステム総出力750hp/最大トルク1,050Nmを発揮する驚異的なモデルとなり、バッテリ容量については93.4kWhと非常に大きく、更にスペックにおいてはテスラ「モデルS P100D」とほぼ同等レベルとなる0-100km/hの加速時間2.6秒、そして下位グレードの”ターボ”でも僅か3秒にて到達します。
なお、航続可能距離は412kmと実用性もしっかりと考慮されています(その代り価格は約1,870万円と高額)。

まずは欧州市場を中心に販売スタートとなりますが、その後は北米や中国、オーストラリアでも発売を予定しています(先行予約はスタート済み)。
日本については明確な日程は決まっていないものの、今回の開発車両を見る限りでは、もしかすると年明けには何かしらの情報が入ってくるかもしれませんね。

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