【価格は据え置きの620万円から】一部改良版・トヨタ新型グランエースが2021年6月28日に発売スタート!快適装備充実で更にコスパアップ

価格は変わらずで快適性を向上させ、更に魅力もアップした新型グランエース

2019年12月に発売されたトヨタのフラッグシップショーファーカー・新型グランエース(Toyota New Gran Ace)ですが、遂にこのモデルが初の一部改良版として2021年6月28日に発売スタートとなりました。

今回の一部改良にて、新型グランエースは以下の装備を標準化し、更なる快適性の向上と魅力をアップしています。

◇助手席可倒式ヘッドレスト採用で、後席からの広い視界を確保

◇助手席の運転席側肩口にパワーシートスイッチを追加し、ドライバーによる助手席のシート操作を容易に

主な変更・追加内容は上の通り、内外装デザインの変更やボディカラーとグレード構成の見直しなどはなく、価格帯も620万円~650万円と一切変更無しのため、更にコスパを高めた一台に仕上げられたのではないかと思います。


ところでグランエースってどんなモデル?

ちなみにこちらが、東京モーターショー2019にて衝撃的なデビューを果たしたトヨタの最上級モデル・グランエース。

海外ではグランビア(Granvia)やハイエース・スーパーグランディア(Hiace Super Grandia)、マジェスティ(Majesty)といった名称にて販売されていますが、日本市場ではグランエースとして2019年12月16日に発売されました。

トヨタのフラッグシップミニバンといえばアルファード(ALPHARD)/ヴェルファイア(VELLFIRE)が存在しますが、こうしたラージサイズミニバンでファミリーカーとして活用されるよりも、グランエースは芸能人送迎用といったビジネスモデルとして活用されています。

新型グランエースのグレード構成についてですが、これは3列シート6人乗りの”Premium(プレミアム)”グレードと、4列シート8人乗りの”G”グレードの2種類のみとなります。

そして駆動方式は、後輪駆動(FR)のみがラインナップされるとのことで、前輪駆動(FF)や四輪駆動(AWD)といったハイエースに採用されるような駆動方式は準備されていません。

ボディサイズについては、全長5,300mm×全幅1,970mm×全高1,990mm、ホイールベース3,210mmと非常に大柄なボディサイズとなり、これまで日本国内にて販売されているハイエースのようなキャブオーバースタイルではなく、安全性を考慮してセミキャブオーバータイプとして登場となっています。

新型グランエースのグレード別価格帯はこうなっている~

ボディサイズについてはちょっと余談でしたが、以上を踏まえてのグレード別価格帯は以下の通りとなっています。

【新型グランエース価格帯一覧(10%税込)】

◇”G”グレード(4列シート8人乗り):6,200,000円

◇”Premium(プレミアム)”グレード(3列シート6人乗り):6,500,000円

上位・下位グレードでの価格差は30万円とそこまで大きなものではありませんでしたが、やはり一人あたりのスペースを大きく確保できるPremiumグレードの方が充実感はあるでしょうね。

なお、メーカオプションは非常に少なく(っというか必要な装備は全て標準)、ディーラーにて確認できているのは寒冷地仕様とボディカラーのホワイトパールクリスタルシャインとなっています。

なおアルファード/ヴェルファイアの価格帯を見ていくと、3,438,600円~7,641,700円と非常に幅広い内容となっていますが、エグゼクティブラウンジよりは安価であることがわかります。

またパワートレインについては、何れのグレードも共通の排気量2.8L 1GD-FTV型直列4気筒ディーゼルターボエンジン(最高出力160ps/最大トルク420Nm)が搭載されます。

【トヨタ 新型 グランエース 実車見て乗り込んできたよ☆全席ファーストクラス!アルファード&ヴェルファイアより広い!TOYOTA NEW GRANACE】

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Reference:TOYOTA