【ウィンカー流れるぞ!】ダイハツ「ビーゴ」の後継・新型「ロッキー(Rocky)」のグレード別価格帯と主装備内容を完全公開!併せて展示車も見てきた【動画有】

2020-05-27

~新型「ロッキー」の情報を知っている限り公開!~

いよいよ11月5日に発表・発売されるダイハツ新型「ロッキー(Daihatsu Rocky)」ですが、つい先日ダイハツ・ディーラにて独自に取材をさせていただき、このモデルのグレード別価格帯と主要装備内容を確認してきました。
更には出展前デモカーもあわせて見てきたので簡易インプレッションをご紹介いたします。

残念ながら画像については発表前なので撮影NGでしたが、デザインは東京モーターショー2019にて出展された「(仮)新型コンパクトSUV」と全く一緒となります(そのため、今回の画像はroom My hobbyさんのyoutubeチャンネルよりお借りしております。)。

そして、今回の新型「ロッキー」については、「ダイハツが本気で売ろうとしている」としか思えない程にカッコよく、(先にネタバレとなりますが…)実はウィンカーも流れるんです!

具体的にどこが流れるのかは、このあとに記載致しますが、とにかくこれは「売れる!」と思わせる完成度に仕上げてきているので、是非とも購入を検討されている方は参考にしていただけたらと思います。

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~まずは新型「ロッキー」のグレードと主要装備内容を見ていこう~

まず今回発売される新型「ロッキー」のグレードですが、大きくは「ベースグレード”L”/”X”/”G”/上位グレード”Premium”」の4種類からラインナップされます。
そして駆動方式についても、各グレードで前輪駆動(FF)/四輪駆動(4WD)の何れかから選択可能となっています。

それぞれのグレードによって、具体的にどういった装備が施されるのかを見ていきましょう。
グレード別の主要装備内容は以下の通りとなっています。

【新型「ロッキー」グレード別主要装備一覧】

[ベースグレード”L”]
・タイヤサイズ(195/65 R16)
・15インチスチール(鉄チン)ホイール
・フルLEDヘッドランプ
・キーフリーシステム

[”X”]
・タイヤサイズ(195/65 R16)
・(追加)15インチアルミホイール
・(追加)オートエアコン
・フルLEDヘッドランプ
・キーフリーシステム

[”G”]
・(追加)タイヤサイズ(195/60 R17)
・(追加)16インチアルミホイール
・オートエアコン
・(追加)LEDフォグランプ/LEDリヤフォグランプ
・フルLEDヘッドランプ
・キーフリーシステム
・(追加)レーンキープコントロール(LKC)

[上位グレード”Premium”]
・タイヤサイズ(195/60 R17)
・16インチアルミホイール
・オートエアコン
・LEDフォグランプ/LEDリヤフォグランプ
・フルLEDヘッドランプ
・キーフリーシステム
・レーンキープコントロール(LKC)
・(追加)ブラインドスポットモニター(BSM)

上のグレード別装備内容より、全グレードにてフルLEDヘッドランプが標準装備されるのはありがたいですね。
また、ベースグレード”L”以外は基本的にアルミホイールということで、この辺りの質感の高さも十分に伺えます(ちなみにダイハツディーラは”G”を推していました)。

後は上位グレード”Premium”では、ブラインドスポットモニター(BSM)が標準装備となっていますが、厳密には「ブラインドスポットモニター(BSM)+リヤクロストラフィックアラート(RCTA)」がセットで標準装備という意味になります。
それ以外のグレードでは、ブラインドスポットモニターはメーカオプション扱いとなるのでご注意を!

~全車標準装備内容と外観インプレッションをチェック!~

その他、全車標準装備内容は以下の通りとなります。

【新型「ロッキー」全車標準装備一覧】

・フロント/リヤスタビライザー
・LEDリヤコンビネーションランプ
・LEDドアミラーターンランプ
・オーバーフェンダーガーニッシュ(フロント/リヤ)
・シャークフィンアンテナ
・オート格納式カラードドアミラー
・スモークガラス(リヤドア/リヤクォーター/バックドアウィンドウ)
・6:4分割可倒式リヤシート奇行
・2段可変式デッキボード
・予防安全機能スマートアシスト
・SRSエアバッグ(運転席/助手席/サイド&カーテンシールド)
・ヒルホールドシステム
・リヤヒーターダクト
・車速感応式オートパワードアロック(全ドア)
・プッシュボタンスタート
・オーディオレス(16cmフロントスピーカー)

ちなみにここで、ちょっと簡易インプレッション。
上記にもある通り、新型「ロッキー」のウィンカーは何と流れるタイプのシーケンシャルを採用しています。
さて、どこが流れるでしょう?

正解は、上の青い四角で囲ったシームレスタイプのLEDデイタイムランニングライトがターンするような形でウィンカーが内側から外側に向けて流れます
これはかなり驚きで、見れば見る程に「アウディみたいや!」と思わせる程。ウィンカーの流れ方も優しくて上品な感じでした。

こちらは追記でアップしたカタログの一部。
流れ方としてはこんな感じですね(画像を提供して頂いたO様には心より感謝申し上げます!)。

ちなみにリヤウィンカーは、上の赤丸の通り豆球が点滅するようになっていました。

~新型「ロッキー」のボディカラーは?注意すべき点も!~

続いてはボディカラーを見ていきましょう。
ボディカラーは、モノトーンカラーが全8色、2トーンカラーが全3種類となります。

【新型「ロッキー」ボディカラー一覧(10%税込)】

[モノトーンカラー]
・レーザーブルークリスタルシャイン(有料色):33,000円
・コンバーノレッド(有料色):33,000円
・シャイニングホワイトパール(有料色):33,000円
・ファイアークォーツレッドメタリック

・ブライトシルバーメタリック
・ナチュラルベージュマイカメタリック
・ブラックマイカメタリック
・マスタードイエローマイカメタリック

[2トーンカラー]
[ボディ]ブライトシルバーメタリック×[ルーフ]ブラックマイカメタリック(有料色):55,000円
[ボディ]シャイニングホワイトパール×[ルーフ]ブラックマイカメタリック(有料色):77,000円
[ボディ]コンパーノレッド×[ルーフ]ブラックマイカメタリック(有料色):77,000円

ちなみに新型「ロッキー」では、東京モーターショー2019にて出展された個体やカタログにもある通り、新色となるコンパーノレッドをイメージカラーにしているようですね。

余談ですが、トヨタのOEMモデルとなる新型「ライズ(RAIZE)」はターコイズブルーマイカメタリックがイメージカラーとなっています。

そしてこれも要注意項目なのですが、上位グレード”Premium”では2トーンカラーしか選べないと言う問題点があります(つまり3種類からしか選べない)
但し、”Premium”に関しては、2トーンのブライトシルバーメタリック×ブラックマイカメタリックは無償カラーとなり、残り2種類は+33,000円の有料となります(そういった意味でダイハツディーラは”G”グレードをオススメしているのかもしれない)。

~新型「ロッキー」のグレード別価格帯を見ていこう~

そして最後は、皆さんお待ちかねとなるグレード別の車両本体価格を見ていきましょう。
参考になるかはわかりませんが、OEMモデルとなる新型「ライズ(RAIZE)」のグレード別価格帯も公開しますので、比較も兼ねて参考にしていただけたらと思います。

【新型「ロッキー」グレード別価格帯一覧(10%税込)】

[前輪駆動(FF)]
”L”:1,705,000円
”X”:1,848,000円
”G”:2,002,000円
”Premium”:2,200,000円

[四輪駆動(4WD)]
”L”:1,944,800円
”X”:2,086,700円
”G”:2,224,400円
”Premium”:2,422,200円


【トヨタ新型「ライズ」グレード別価格帯(10%税込)】

[前輪駆動(FF)]
”X”:1,679,000円
”XS”:1,745,000円
”G”:1,895,000円
”Z”:2,060,000円

[四輪駆動(4WD)]
”X”:1,918,800円
”XS”:1,984,800円
”G”:2,133,700円
”Z”:2,282,200円

上の通り、OEMモデルとなる「ライズ」よりも若干高く設定されていますね。
これは上位グレードに関して安全装備(レーンキープコントロール/ブラインドスポットモニタ)が標準装備されたり、”Premium”に関しては2トーンカラーが強制だったりするので、それらの装備が価格アップにつながっているとのことでした。

以上が、新型「ロッキー」に関するグレード別価格帯や主要装備内容、そして簡易インプレッションでした。
次回は、新型「ロッキー」の見積もり内容、そして納期、残価設定値を公開していきたいと思いますので、検討されている方や気になる方は定期的なチェックをよろしくお願いいたします!

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