またやっちゃった…BMW新型「M2 CS」が完全リーク。世界限定2,200台、6速MT&後輪駆動(FR)搭載のライトウェイトスポーツモデルだ

2020-05-27

~発表を目前にして案の定盛大にリーク~

BMWのハイパフォーマンスモデルで、更に軽量仕様となる新型「M2 CS」が11月末より開催されるロサンゼルスオートショー2019にて世界初公開される予定でしたが、早くもその姿と仕様が完全リークしています。


~エンジン出力は+40馬力アップでトータルバランスを向上~

新型「2シリーズ・グランクーペ」の登場を記念して登場することが決定している新型「M2 CS」ですが、パワートレインとしては排気量3.0L 直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力450ps/最大トルク550Nmを発揮するとのことで、「M2コンペティション」よりも+40ps向上した一台となります(最大トルクは変わらず)。

またこれに合わせて、トランスミッションも6速MTが標準にて採用されるとのことで、0-100km/hの加速時間は僅か4.0秒、オプションとなる7速DCTであれば更に0.2秒速い3.8秒にて到達します。

そのほかの「M2 CS」の大きな特徴としては、アダプティブMサスペンションや電子制御バルブを備えるスポーツエキゾーストシステムが装備され、カーボンファイバパーツを幅広く採用することで軽量化にも貢献しているとのこと。

具体的にどれだけ軽量化されているかは明確になっていないものの、フロントスプリッターやリヤスポイラー、フロントフード、リヤディフューザー、ミラーキャップもカーボンファイバを採用しているとのことですから、50kg以上の軽量化は施されているかもしれませんね。

~インテリアにはレザーとアルカンターラをふんだんに使用した豪華仕様~

インテリアについては、フロントヘッドレストにコントラストステッチと3色のアクセントが加味されたレザー&アルカンターラスポーツシートを採用し、その他にはダッシュボードやステアリングホイールにもアルカンターラを採用することで、更なる軽量化が図られています。

なおこのモデルは、世界限定2,200台販売されるとのことで、アメリカ市場には500台割り当てられることが決定しています。
価格帯としては、約1,190万円からとのことですが、日本市場での割当台数や販売価格は明確になっていません。

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Reference:CARSCOOPS