これ本当?フルモデルチェンジ版・スバル新型「WRX」は資本提携を強化したトヨタと共同開発&ウルトラAWD搭載との噂が浮上

2020-05-27

~スバルはトヨタ色を更に強めていく可能性がありそう~

11月4日に閉幕した東京モーターショー2019にて、EJ20型水平対向4気筒エンジン最後のモデルとなる日本限定555台のみ抽選販売の「WRX STI EJ20 Final Edition」が発表・発売されましたが、次期「WRX」ではトヨタとの共同開発によって誕生するかもしれないとの噂が浮上しています。

※「WRX STI EJ20 Final Edition」は、1990年代のWRCカーを想起させるデザインを持ち、パワートレインは排気量2.0L EJ20型水平対向4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力304hp/最大トルク422Nmを発揮。
駆動方式は四輪駆動(AWD)を搭載し、トランスミッションは6速MTのみがラインナップされます。


~登場時期は2021年、スバルのプラットフォームとトヨタの駆動方式がミックスされる?~

自動車情報誌ベストカーの情報によると、トヨタがスバル株を20%取得したことにより、関連企業としての関係性がより一層強化され、フルモデルチェンジ版「86/BRZ」が共同開発されるだけでなく、更に「WRX」にまで開発範囲が拡大する可能性があるとのこと。

もちろん、現時点ではどのタイミングで次期「WRX」が登場するかは不明であるものの、新たな駆動方式となる「ウルトラAWD」と呼ばれる技術が採用される可能性があるとのことで、「ヤリスWRC」に採用しているような技術と、スバル独自の次世代共有プラットフォームを組合わせたものになるとの情報があり、そのパフォーマンス性は「WRX STI」と同等もしくはそれ以上になるかもしれないとのことですし、先述の「86/BRZ」の後継モデルも同様のことが言えるそうです。

なお、スバル・オーストラリアのマネージングディレクターであるコリン・クリスティ氏も次期「WRX」に関してコメントしており、現時点では明確な日付はわからないものの、少なくとも2020年ではなく2021年に登場することが期待されているとのこと。

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Reference:motor1.com