何コレ凄い!直6エンジンからシボレー製V8エンジンにスワップした1979年式・トヨタ「(FJ40)ランドクルーザー」が販売中

2021-05-31

やっぱりアメリカはやることが全然違う

海外のトヨタ「ランドクルーザー」専門店Vintage Cruiserにて、何とも過激すぎる1979年式のトヨタFJ40ランドクルーザー(Toyota FJ40 Land Cruiser)が販売中。

コチラの個体、ジープ・ラングラーやフォード・ブロンコのような象徴的なモデルで、コレクターの間では非常に評価の高い一台となっています。

そんなFJ40ランドクルーザーには、排気量3.9L 直列6気筒エンジンが搭載されているのですが、今回の中古車はシボレー製V型8気筒の350 CIDスモールブロックエンジンにスワップされたクレイジー仕様となっています(見るからにヤバそう…)。

トランスミッションは、リヤエンドに3.73ギアを備える4速MTを組合わせたパーフェクトなハイウェイクルーザーとなり、しかし過度なカスタムを施さない非常にシンプルな改造となっています。


内外装共にしっかりとメンテナンスが施された美しい一台

ボディカラーはサファリイエローと呼ばれるユニークな一台で、インテリアには吹付式のベッドライナーとカーペットを装備し、シートはしっかりとメンテナンスが施されたレザーシートを採用しています。

後席も広々としていて、目立ったキズや汚れはあまりありませんが、経年劣化による部分もいくつかあるそうで、しかし品質に影響はないとのこと。

なおアメリカ仕様にて販売されているFJ40ランドクルーザーは、シンプルなハードトップ仕様となっていますが、この年式のモデルとなると”幌”のイメージが強いのでちょっと新鮮。
トップルーフもホワイト系を採用した2トーン仕様となるため、非常にユニークなエクステリアとなっています。

なおシボレー製V型8気筒スモールブロックエンジンを搭載したことで、最高出力200hp以上を発揮するとのこと。

パフォーマンス性としてはどれだけ向上しているかは不明であるものの、豊田章男 CEOが好む「ガソリン臭くて、燃費が悪い、音がいっぱい出る野性味の溢れるクルマ」であることは間違いないですね。

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