2020年モデル・三菱の新型クロスオーバーMPVに関する画像と詳細がリーク。最低地上高さは新型「パジェロスポーツ」を意識してか225mmと少し高め？
～発表を目前に三菱の新型クロスオーバーMPVの情報がリーク～
先日、三菱は全く新しいクロスオーバーMPVをインドネシア市場にて発表すると同時に、ティーザー画像を公開しましたが、何と今回その新型モデルに関する開発車両の画像と一部仕様がリークしているとのこと。
AutonetMagz.comの情報によると、今回リークしている画像では、新型クロスオーバーMPVのフロントマスクにカモフラージュラッピングが施されていますが、現行「エクスパンダー」をベースにしたスタイリングを持ち、三菱の象徴でもあるダイナミックシールドグリルが採用され、更にはオフロードSUVテイストを意識しているのか、プラスチック製の(メインフェンダーと同期していない)オーバーフェンダーを装着していることも確認できます。
～三菱の伝統を引継ぎつつもスポーティ性も強調～
また先述にもある通り、ダイナミックシールドグリルの採用ほか、非常にスポーティで筋肉質ともいえる顔つきになることが予想され、新型「デリカD：5／eKクロス」のような、カミソリ風のデザインを模したグリルも搭載される可能性が高そう。
そして気になるフロントヘッドライトについてですが、これはグレードによって異なるかはわからないものの、LEDヘッドライトを標準装備している可能性が高く、その下のウィンカーは豆球式、反対に上部にある釣り上げ式のデイタイムランニングライトはLEDを採用してくるでしょうね。
～スタイリング的には新型「パジェロスポーツ」を意識している？～
改めて少し遠目で見てみると、足元には17インチ～18インチと思われる大口径アルミホイールが装着されていますが、これはグレードによってホイールデザインとサイズが異なると思われます。
そしてもう一つ気になるのが最低地上高で、今回発表される新型モデルは225mmと意外に高く、現行「エクスパンダー」に比べて20mmも高いことを考えると、オフロードクロスオーバーモデルの「パジェロスポーツ」を意識したモデルとなることが予想されますね(その一方で重心が高くなりバランス性は少し劣る)。
そしてルーフ部分にはしっかりとルーフレールが装備され、アウトドアモデルとして利用可能なスポーティなモデルとなることが期待できそうです。
リヤデザインについては、過去に目撃された開発車両を見ていくと、両サイドテールランプ間にブラックの水平基調となるアクセントが加味され、更にはアンダーグラウンドカバー付のバンパーシェイプも確認することができます。
そのほか、大きいブラックのクラッディングとリフレクターが垂直に配置された、まとまりのあるデザインのように思えますね。
ちなみに、これは前回のブログでもお伝えした通り、「エクスパンダー」は日本市場では販売されておらず、今回の新型モデルについても日本での市販化の予定はないとのことで、それは日産のOEMモデルある「リヴィナ」も同様。
「エクスパンダー」は、インドネシア市場では非常に人気の高い一台ですし、特に三菱のオフロードでも走行できる高い走破性は日本市場でも高く評価されているので、是非とも国内でも市販化して目指してほしいところですね。
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https://creative311.com/?p=68152Reference：Autonetmagz.com