これは早過ぎる…ルノー新型「メガーヌRS」にリコール。バルブの配置が不適切なため、最悪の場合エンジンが破損する恐れアリ

2020-05-27

~最悪の場合エンジンが損傷する恐れも…~

ルノーの新型ハイパフォーマンスハッチバックモデル「メガーヌRS(Renault Megane RS)」1車種・743台に早くもリコール

リコールの内容としては、エンジンオイルの油圧を調整するソレノイドバルブの配置位置が不適切なため、エンジン内で発生した微細金属がノズル内部に入り、バルブを固着させることがあるとのこと。
そのため、油圧調整不良となり、油圧警告灯が点灯したり異音が発生し、最悪の場合 、エンジンが破損するおそれがあるとしてリコールを発令しています。


~対象モデルをしっかりとチェックしていこう!~

なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、本国メーカからの情報により明らかになったとのこと。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[メガーヌRS]
・ABA-BBM5P/VF1RFB000J0775917~VF1RFB00XK0793892/平成30 年1月23日~平成31年4月24日/743台

改善措置としては、全車両 、油圧ソレノイドバルブの配線を切断して機能を停止させるとのことお。
また、その状態でエンジンオイル油圧を確認し、油圧が規定油圧を満たさない場合は、配線を切断した状態で油圧ソレノイドバルブを新品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省