【これが本当なら悪質なあおり運転にも?】第二京阪にてセダンが無謀且つ異常な幅寄せ。何とこのセダンが甲子園警察署の捜査車両という事実【動画有】

2020-05-27

~警察の捜査車両でさえも関係ない人物にあおり運転を行う?~

先日、京都府久世郡久御山町にある第二京阪道路上の京滋バイパスとのジャンクションとなる久御山ジャンクション手前にて、観光バスが中央車線を(奈良方面へと直進のため)走行中、追い越し車線からシルバーのセダンが悪質ともいえる幅寄せと進路妨害を起こし、更にはそこから何事も無かったかのように逃げ去るというとんでもない動画が公開に。

上の画像にもある通り、奈良方面へと直進する観光バスが走行車線を走行中、右側の追い越し車線を走行するシルバーのセダンが確認できます。
この車両、そのまま追い越していくのかと思いきや、この後とんでもない公道に。


~”確認不足だった”と説明にするにはあまりにも無理があり過ぎるが…~

まだ追い越しが完了していないにも関わらず、勢いよく走行車線へと車線変更するシルバーのセダン。
意図的なのかどうかはわからないものの、撮影車両は観光バスなわけですし死角となる可能性は低いと思われるのですが、かなり悪質な幅寄せにも見えますね。

幅寄せの被害を受けた観光バスは、そのままジャンクション手前となる中央分離のポールへと突入。
ガタガタとポールを踏みつけていきながら、中央分離のブロックに突入しそうに…
(名古屋・吹田方面の)左側を走行していた軽トラックのドライバも相当に驚いたでしょうね…

何とか停車した観光バスですが、上の赤丸の通り追い越し車線へと戻りそのまま何事も無かったかのように走り過ぎ去っていますね。

~このあとの警察の対応もかなり問題に~

なお、この一部始終をドライブレコーダーにて撮影した観光バスのドライバの情報によると、幅寄せをしてきたシルバーのセダンは何と、兵庫県甲子園警察署の操作車両とのことで、同乗の署員と当事者の2名が乗っていたとのこと。

また、被害者は甲子園警察署に対して、当事者の救護義務違反並びに逃走、危険運転、報道機関への連絡や映像提供、謝罪、そして謝罪文の送付について問い詰めたところ、前述は一切認めないと回答しているそうで、この辺りも非常に無責任であり、警察としての信頼度を失墜させる対応にも思えますね。

その後被害を受けたドライバの情報が更新されていますが、警察車両はジャンクションにて側道に入ろうと後方確認をせずに車線変更を認めているとのことですが、事故を誘発するような行為については認めたかどうか不明。

いずれにしても警察による不注意であることに変わりはなく、この動画がSNSにて拡散されている以上は言い逃れはできないでしょうし、この後の警察の対応が非常に気になるところです(ちなみにドライバはドラレコの情報をもとに90km/hの速度で走行していた模様)。

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