2020年モデル・メルセデスベンツ新型「GLAクラス」が残り数週間でデビュー予定!全長は短縮されるもホイールベース延長で快適性を向上、インテリアもリークレベルで丸わかりに
~今回の新型「GLAクラス」は実用性を大幅に向上させてくる?~
メルセデスベンツのエントリークロスオーバーモデル・新型「GLAクラス」の開発車両が目撃されると同時に、同社は公式サイトにてオンラインプレゼンテーションによる世界初公開まで、残すところ僅か数週間であることを明らかにしました。
具体的な日程については明らかにしていないものの、恐らく11月中もしくは2019年内だと思われ、今回の新型により非常にボリュームのあるボディを得るだけでなく、ホイールベースが延長されてスポーティな走りが得られる等、様々な改良が施されているそうです。
~室内空間を確保するために一部サイズアップへ~
具体的には、先代モデルよりも全長が20mm短縮される一方、ホイールベースは先代よりも30mm延長され、これにより2,729mmと非常にロングで安定した走りと、後席のレッグスペースを大きく確保しているとのこと。
全高については、近年のスポーティ&クーペにより更に低くなる?といった情報がありましたが、どうやら今回は100mmも高くなるそうで、際どい室内空間ではなく、天井を高くすることでむしろ快適な室内空間を提供することになりそう。
またスタイリング的には、先述の通りボリュームアップすることでハッチバックよりもクロスオーバーの主張が強く、窮屈な感じに思わせないところも、今回の新型の大きなポイントではないかと思います。
~パワートレインはガソリンとディーゼルの2種類、ゆくゆくはPHVも?~
プラットフォームはMFAをベースにし、パワートレインはガソリンモデルとディーゼルモデルの2種類がラインアップされるそうで、ガソリンタイプは排気量1.3L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力165ps)と、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力228ps)、そしてディーゼルタイプは排気量1.5L 直列4気筒ディーゼルエンジン(最高出力116ps)、排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルエンジン(最高出力190ps)が設定されるとのこと。
将来的にはPHVモデルもラインナップされるそうですが、これについては明確な日程も決まっておらず、2021年以降の話になるかもしれませんね。
~インテリアは先進的でディスプレイは超絶ワイド!~
因みにこちらが新型「GLAクラス」のインテリア。
何ともシンプルながらも、インフォテイメントシステムとナビゲーションディスプレイが同じダッシュボードに集約され、非常にワイドな画面へと進化。
ステアリングホイールもフラットボトムになり、スイッチも多く集約されていますね。
シートは非常に薄いレザータイプだと思いますが、乗り心地はかなりカタそうな印象。
レッドのカラードステッチやアクセントも追加され、スポーティでありながらも女性も気軽に乗れそうなデザインでもあると思います。
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Reference:CARSCOOPS