もう人気なくなった?世界限定900台販売のランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」がまたまたカーセンサーにて販売中。価格は応談ながらも中古車史上最も安く購入可能に?

2020-05-27

~ここまで頻繁的に登場すると”限定なのか?”と疑ってしまう程~

さて、これで4度目となるランボルギーニ最新のフラッグシップ限定・ロードリーガルモデル「アヴェンタドールSVJ(Lamborghini Aventador Super Veloce Jota)」。
世界限定900台の販売でありながらも即完売した個体ではありますが、既に日本市場でも二桁以上の個体が納車されており、更に希少モデルとなる世界限定63台のみの「アヴェンタドールSVJ63」も複数台納車されていますね。

そんな中、今回早くも4台目となる「アヴェンタドールSVJ」の中古車が、インターネット中古車サイト・カーセンサーにて販売されています。
今回このモデルを販売しているのは福岡県にあるRadicalさんで、こうしたスーパーカー以外にも、国産軽自動車や乗用車、輸入車といった非常に幅広い個体を販売しているショップでもあります。


~走行距離は200km未満、転売目的であることがよくわかる極上の個体~

早速今回販売されている個体を見ていくと、ボディカラーはシンプルなホワイト系で、走行距離は非常に少ない約200km(メータは177kmで、インターネット掲載欄には誤って500kmと記載されている)。
おそらく納車されてほんの少し走行させた程度で、その後転売目的にて売却されたのではないかと予想。

サイドのスタイリングを見ていくと、足元にはブラックのY字スポークタイプとなるセンターロック式の大口径アルミホイール(フロント20インチ・リヤ21インチ)を装着し、ブレーキキャリパはレッド系で非常にシンプルな組合わせとなっています。

リヤデザインも従来通り、見慣れたセンター2本だしのスポーツエキゾーストパイプをインストールし、「アヴェンタドールSV」より受け継がれている過激なリヤディフューザーを装備しています。

~エクステリアとの統一性もしっかりとしたインテリア~

インテリアも外観に合わせてブラックを基調としながらもホワイトのY字ストライプが追加されたアルカンターラ仕様のフルバケットシート。
SVJのエンボス加工も非常にクールで絶妙なアクセントとなっていますね。

~価格は遂に7,000万円以下に~

なおこのモデルの気になる価格帯ですが、掲載上は”応談”となっているものの、実際にRadicalさんに問い合わせてみたところ、車両本体価格が6,600万円、取得税が937,100円、その他諸費用合計が600,000円となるため、諸々合算しての総支払額は6,827万円になるとのこと。

おそらく、これまで登場してきた「アヴェンタドールSVJ」の中古車として最も安価なモデルだと思われますが、ディーラでの保証継承手続きが必要となるため、それを含めると7,000万円超えは当たり前となりそうではあるものの、発売して間もないモデルなだけに、ここまで短いスパンで中古車市場に登場してくると、間違いなく飽和→中古車販売店が買取をしてくれないという問題も発生してくるかもしれませんね(今となってはL700-4で3,000万円を切っているのが少しずつ増えてきている)。

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