(欧)ホンダも「シビック」をマイナーチェンジ。日本同様にスタイリングブレードやフルLEDヘッドライトを標準装備、気になるグレード別の装備内容と安全装備も見ていこう
~おそらく日本市場と同じマイナーチェンジが施される新型「シビック」の変更内容が公開~
11月15日、日本市場において2020年1月に発売予定となっている、ホンダのマイナーチェンジ版・新型「シビック・ハッチバック(Civic Hatchback)/シビック・セダン(Civic Sedan)」の先行ティーザーサイトがオープンしましたが、欧州市場においても、同様のマイナーチェンジが施される新型「シビック・ハッチバック」が世界初公開され、その変更内容が明らかになっています。
欧州市場にて販売される新型「シビック・ハッチバック」は、フォグライト周りに滑らかなL字形状のスタイリングブレードが追加され、更にシンプルなグリルビームとエアインテークを採用。
フロントのその他の変更点については、フルLEDヘッドライトが標準装備となり、L字型のスタイリングブレードのラインに沿ったLEDデイタイムランニングライトも若干の小変更を施しているようですね。
~グレード別の一部装備内容やインテリアも明らかに~
なお、エントリーモデルにおいては、新しい16インチアルミホイールが装着され、中間グレードには”シャーク・グレイ”と呼ばれる17インチアルミホイールを採用。
そして、オブシディアンブルーと呼ばれる新たなボディカラーも追加されることが決定しています。
インテリアについては、より高級感の漂う室内空間を確保することを目的に、新しいテクスチャ付インテリアパネルや、上位グレード専用となる運転席のみ8way式電動パワーシート、物理スイッチやダイヤル式のスイッチの追加等も挙げられています。
なお、エンジンのラインナップは変更されないそうで、一つは排気量1.0L VTECターボエンジン(最高出力126ps/最大トルク200Nm)と、排気量1.5L VTECターボエンジン(最高出力182ps/最大トルク240Nm)、そして排気量1.6L i-DTECディーゼルエンジン(最高出力120ps/最大トルク300Nm)を設定します。
トランスミッションについては、ガソリンエンジンモデルが6速MT/CVT、ディーゼルモデルが6速MT/9速ATをラインナップ。
最後に安全装備Honda SENSINGについては、衝突軽減ブレーキシステムやアダプティブクルーズコントロール、車線逸脱警告、車線維持支援システム、交通標識認識を標準装備します。
新型「シビック・ハッチバック」は、2019年12月より欧州全体にてオーダースタートし、2020年1月以降に発売・納車がスタートする予定となっています。
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Reference:CARSCOOPS