レクサス新型「LCコンバーチブル」が遂にワールドプレミア!発売は2020年夏ごろを予定、トップルーフはやはりファブリックを採用【動画有】
~遂に「LCコンバーチブル」が世界初公開!~
いよいよ11月20日より開催のアメリカ・ロサンゼルスオートショー2019にて、レクサスが新たなるフラッグシップオープンモデル「LCコンバーチブル(Lexus LC Convertible)」を世界初公開しました。
今回発表された個体は、トップルーフに電動折り畳み式のファブリックを採用した実用面でもしっかりと発揮できる一台であり、2020年夏ごろに発売を予定しているとのこと。
~「LC」本来の上質な走りをしっかりとキープした極上のオープンモデル~
基本的な変更内容としてはリヤデッキとなりますが、それ以外はほぼクーペモデルと同じであり、しかしブレースを使用することでシャシーの剛性を向上させる辺りはオープンモデルの基本的なところだと思われます。
詳細としては、バネ下荷重を減らすためにフロントサスペンションを調整し、サスペンションブレースを再形成及び再配置することで、リヤの構造的剛性を改善しているとのこと。
なお、今回最も大きな変化となるファブリック製トップルーフは4層にて構成されており、フレームをマテリアルの下に意図的に隠していて、ルーフが設置されているときにフレームが見えないように工夫が施されています。
そして、ルーフのオープンクローズについては、停車時だけでなく50km/h以下であれば走行中でも動作可能であり、オープンの所要時間は15秒以内、クローズの所要時間16秒以内となっています。
気になるボディカラーについては、ウルトラホワイトやスモーキーグラナイト、リキッドプラチナ、アトミックシルバー、オブシディアン、キャビア、インフレア、カドミウムオレンジ、フレアイエロー、ナイトフォールマイカといった個性的なカラーがラインナップされています(あくまでも海外仕様のカラー名称なので、日本仕様のカラー名は異なる)。
~今回発表されたガソリンタイプの「LC500」だが、ハイブリッド仕様の「LC500h」は不明~
インテリアについては、ブルーの天井とグレーのトリムボディが印象的なテーマを持ち、シートはホワイトのセミアニリンレザー、それ以外はブルーを採用した非常にラグジュアリーなデザインとなっています。
気になるパワートレインについてですが、基本的にはクーペと同じになるという事で、今回発表された「LC500コンバーチブル」であれば排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力471hp/最大トルク540Nmを発揮します。
トランスミッションは10速ATで、ダミーエキゾースト等の機能は装備されていないとのこと。
なおこのモデルは、1月11日~19日に開催されるアリゾナ州スコッツデールのバレットジャクソンオークションにて一番最初に生産されるモデルが出品されることが決定しているそうです。
☆★☆「LC」関連記事5選はコチラ!☆★☆
Reference:motor1.com, Toyota