スズキ新型「ジムニー/エスプレッソ」を競合としたマヒンドラ「スコーピオ」の開発車両が突如として大炎上!17年ぶりのフルモデルチェンジに陰り?【動画有】

2020-05-27

~まさか発表を目前にテスト段階で炎上してしまうとは…~

インドの自動車メーカ・マヒンドラが発売する予定のフルモデルチェンジ版・新型「スコーピオ(Mahindra Scorpio)」ですが、何とこのモデルの開発車両がテスト走行中に炎上するというトラブルが発生したようです。

マヒンドラといえば、軍事機器や農業用トラクターといったあらゆる分野においてグローバルに事業展開するビッグメーカでもあり品質が高いことでも有名なのですが、元々は1945年に鉄鋼メーカとして設立され、1954年にはジープと伝統的なCJ3オフロード車とのライセンス契約を結ぶまでは、特に自動車を製造するといったことはありませんでした。

CJ3ジープの製造・販売が成功した後、マヒンドラは現在の主要モデルとなる「スコーピオ」の開発を進め、同ブランドとしては初のSUVモデルとして2002年にリリースされましたが、今回の2代目は17年ぶりのフルモデルチェンジとなり、インド市場でもかなり期待されているモデルでした。


~そもそも炎上の原因は何だったのか?~

今回大炎上してしまった新型「スコーピオ」の開発車両ですが、カモフラージュはかなり分厚めで、フロントデザイン等は確認できないものの、公道にて勢いよく燃え上がっていることが確認できますが、具体的に何がきっかけで炎上したのかは一切不明なままとなっています(エンジンからは燃え上がっていないようにも見えますが…)。

なおこのモデルの競合としては、スズキ「ジムニー(Suzuki Jimny)/エスプレッソ(S-Presso)」といったコンパクトクロスオーバーが対象となるそうですが、そもそもインド市場では「ジムニー」が市販化される可能性は限りなく低いため、インドのクロスオーバー市場を独占することも十分に考えられるかもしれません。

デビュー時期については、2020年2月のインドAuto Expoにて登場する予定となっていますが、今回の炎上の原因が内燃機関等による理由であれば、市販化への不安は残るかもしれませんね。

【NEW 2020 TESTING MAHINDRA SCORPIO CATCHES FIRE 🔥】

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Reference:motor1.com