アルファロメオ「4C」の2017年モデルはほぼ変更なし。併せて「6C」も計画中?

2020-05-26

アルファロメオの代表格ともいえるミドシップ・スポーツカー「4C」の2017年モデルが公開に。
アルファロメオ「4C」は、2014年5月に販売を開始し、2014年は91台、2015年は670台、2016年は492台を売り上げている個体。

2015年の670台をピークに、やはり徐々に販売台数も少なくなり、そろそろマイナーチェンジを行っても良いこの年にリヴィジョンレベルではありますが、2017年モデルを公開しました。


2017年モデルにおいては、エクステリア面においては全くの変更無しということで、もともと最大限の軽量化を図ったモデルでもあることから、これ以上の改良は難しいと判断されたのかもしれません。
また、価格面においては多少の値下げがあるとのことで、これはインテリアのシート材質をファブリックにするかレザーにするかによって価格が変わってくるため。
またフロント17インチ、リヤ18インチのアルミホイールを装着し、デュアルクラッチトランスミッションも採用されるとのことですが、直列4気筒ターボエンジンの改良も特になし。

大きくは上のような変更となりますが、アルファロメオは新たに現在のラインナップにある「4C」と以前限定販売された「8C」の中間モデル「6C」の販売を計画中とのこと。
この背景にはやはり、新型「ジュリア」が大きく影響しており、「ジュリア・クアドリフォリオ」の排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジンを採用してくる可能性もあるとのことです。