マイナーチェンジ版(特別仕様?)スバル新型「BRZ」の開発車両がまたまた登場!今度はアルピーヌ「A110」等と一緒にニュルブルクリンクへ

2020-05-27

~マイナーチェンジ版と言いつつも最後の特別仕様車の可能性も?~

先日、トヨタ「86」のフロントフェイスを借りた謎のスバル・新型「BRZ」と思わしき開発車両がドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにて目撃されていましたが、今回も同様のフロントフェイスと一部カモフラージュラッピングを施した開発車両が目撃されています。

今回目撃されている個体は、マイナーチェンジ版なのか特別仕様車なのかは明らかにされていませんが、現行「BRZ」とは異なり、フロントバンパーが変更され、特にフロントロア部には大口化されたダクト、「86」のフロントヘッドライト&LEDデイタイムランニングライトが搭載されています。


~外側の変更よりも走りの質をメインに変更する可能性が高そうだ~

更にフロントフェンダー部分にもカモフラージュを施していることから、ブレーキダクトを設けている可能性があることを考えると、若干のブレーキング性能が向上することが考えられますし、足元のホイールデザインも変更が入るかもしれませんね。
そうなると今回のマイナーチェンジは、外観の変更よりも走りの質に力を入れていそう(その後ろにはアルピーヌ「A110」やマツダ「ロードスター」といった競合も?)。

サイドから見てみるとこんな感じ。
確かにフロントフェンダーの後方にはダクトのようなものが確認できますね(フロントインテークが若干設けられていることも確認済み)。
またその他の点においてはカモフラージュが施されていないことから、今回のマイナーチェンジもしくは特別仕様車では、やはりフロントのみが変更される可能性が高そうですね。

こちらはリヤデザイン。
特に大きな変更は無さそうに見えるリヤデザインですが、よ~く見てみるとリヤディフューザーのマフラがインストールされているところに、謎のサイドバーのようなものが確認できますね。
ただ、これがどういった効果をもたらすのかは不明。

気になるパワートレインについては、特に変更なしとなる排気量2.0L 水平対向4気筒エンジンを搭載し、最高出力203ps~208ps/最大トルク204Nm~211Nmを発揮。
トランスミッションは6速MT/6速ATの2種類をラインナップすると思われます。

なおマイナーチェンジ時期については明らかになっていませんが、恐らく2020年モデルとして年内中にアメリカ市場にて販売されるのではないかと予想されています。

ちなみにスバル「BRZ」は、トヨタ(「86(ハチロク)」)との共同開発によって誕生した1台であり、フルモデルチェンジ版もしくは後継モデルも登場することが既に決定済み。

詳細となるパワートレイン等についてはまだまだ明らかになっていないものの、現時点ではダウンサイジング化等が施されるのではなく、スバル「アセント」にも採用の排気量2.4L 水平対向4気筒エンジン(最高出力235hp以上?)が搭載され、若干の排気量・出力アップとなるのではないかと予想されています。

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Reference:CARSCOOPS