トヨタ「ヤリス」のSUVテイストモデル・新型「ヤリス・クロス」が世界初公開!最低地上高30mmアップ、新エンジン搭載で価格は約195万円から

2020-05-27

~アジア市場でも活躍しそうな一台が登場~

先日よりタイにて開催中のタイ・モーターエキスポ2019にて、トヨタ「ヤリス」をベースとしたSUVテイストモデル・新型「ヤリス・クロス」が世界初公開されました。

今回発表された個体は、フルモデルチェンジ版・新型「ヤリス」をベースにしているのではなく、アジア市場向けとなるXP150型の「ヤリス」をベースにしたグローバルモデルとなります。


~最低地上高30mmアップでダイナミックなSUVテイストに~

フロントエンドにトヨタの象徴ともいえるキーンルックグリルを採用し、フロント・リヤ専用バンパー、フォグシルバーロアガード、ブラックペイントとレッドのディテールアクセントが加味されたエアロパーツ、そして最低地上高+30mmアップするこでSUVテイストモデルならではのオフロードチックな見た目を提供しています。

サイドから見たスタイリングはこんな感じ。
ホワイトのボディカラーを基調としながらも、Aピラーからルーフにかけてはブラックのボディカラーによる2トーン仕様となり、更に足回りのフェンダーモールにはブラックプラスチックのプロテクタパーツを採用することでオフロード感を演出。
足もとのアルミホイールも「ヤリス・クロス」専用となっています。

リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプはXP150型のテールハウジングやデザインをそのまま踏襲した感じでしょうか。
その下のリヤロアバンパーやプロテクタパーツは「ヤリス・クロス」ならではの専用デザインで中々にアグレッシブ。

~外観に負けずインテリアも高級感たっぷり~

インテリアは非常にシンプルながらも高級感をしっかりと演出。
シートは合成皮革を採用し、レッドのカラードステッチでスポーティな雰囲気に。

ちなみに、今回の新型「ヤリス・クロス」は女性をメインターゲットとしているのか、やたらと女性が操作する場面が見受けられ、特に男性が登場することは無いそうです。

そんな新型「ヤリス・クロス」のパワートレインは、新開発となる排気量1.2L 3NR-FKE型の直列4気筒VVT-iEガソリンエンジンを搭載し、燃費は23.3km/Lを実現しているとのこと。

安全装備については、7つのエアバッグや車体安全性制御システム(VSC)、滑り止め制御システム(TRC)、上り坂アシストシステム(HAC)、ABS/EBD/BASが標準装備されます。
気になる価格帯ですが、全部で3つのグレードを準備し、約195万円からの販売となります。

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Reference:KEYAUTO.MY