こんなスーパーカー見たこと無い!6輪仕様の変態モデル「コヴィーニ(Covini 6SW)」が約7,000万円にて販売中!

2020-05-27

~まさかこんな過激なデザインが10年以上前に登場していたとは…~

6つのホイールを装着する6輪モデルといえば、メルセデスベンツのクロスカントリービークル「AMG G63 6×6」といった大型車両が挙げられますが、今回イタリアのスーパーカーメーカであるコヴィーニ(Covini)が発表した”世界で唯一の6輪スーパースポーツ”モデルとなる「Covini 6SW」が発売されています。

このモデルは2008年に発表された一台で、その衝撃的なスタイリングと非現実的ともいえる6輪との組み合わせで一時大きな話題を呼んだものの、全世界から多く注文を受けることの無かったちょっと残念なモデルでもあります。


~その価格帯はランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」が購入できる程に高額~

そして今回、そんな6輪スーパーカー「Covini 6SW」が中古車市場にて販売されているとのことですが、その気になる価格は約7,000万円と非常に高額。
ランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ(Lamborghini Aventador SVJ)」が購入できる価格帯ですし、先述のメルセデスベンツ「AMG G63 6×6」も更に1,000万円追い金すれば購入できるレベルとなっていますね。

なおコヴィーニがこのようなデザインを採用した目的としては、その多くが四輪車両よりもグリップ面積が拡大し、それによるグリップ性能と速いコーナリング性能を有することができることから追加で2輪装着したとのことですが、その分6個のブレーキローターや6個のタイヤ・アルミホイール等、消耗品の割合も更に追加されていますし、何よりも車体重量が増加していることを考えると、全体のバランスとしてはかなり低下しているとの情報も。

~性能や実用性よりも”見た目”で勝負してきたピュアなスーパーカー~

おそらく性能よりもヴィジュアルを重視した一台ではないかと思いますが、ランボルギーニ「ムルシエラゴ」のように上に向かって垂直にオープンするシザードアを採用するなど、とにかく一つ一つに衝撃を与えるような装備が充実しています。

気になるパワートレインについては、排気量4.2L V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力500hp以上を発揮するとのことで、更にトランスミッションは、2000年代初期のフェラーリやランボルギーニにて使用されていたトランスミッション同様、6速MT/6速シングルクラッチパドルシフトオートマチックがラインナップされているとのことです。

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Reference:motor1.com