マイナーチェンジ版・ジャガー新型「Fタイプ(F-TYPE)」が遂に世界初公開!フロントフェイス一新でよりちょっとアウディっぽく進化?

2020-05-27

~マイナーチェンジで表情を大きく一新しアグレッシブに~

先日、ジャガーの2ドアスポーツクーペとなるマイナーチェンジ版・新型「Fタイプ(Jaguar F-TYPE)」が発表前に完全リークしていましたが、12月2日に遂に世界初公開されました。

今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインの一新とインテリアデザイン・技術の改良(デジタルゲージクラスターとワイヤレスのアップデートを施した12.3インチのインフォテイメントシステム)、エンジンラインナップの見直しにより更に商品力を高めた一台となります。


~外観はアウディやらトヨタ「GRスープラ」やらと色々良いとこ取り?~

まず外観の変更についてですが、大きくはやはりフロントヘッドライトが縦型から非常に鋭い横型へと向きが変更され、アグレッシブでスポーティなデザインに進化。
更に真正面から見たときに、ワイド感を強調したフロントグリルや大口化されたフロントインテークは何ともクール。どことなくアウディっぽく見えたりアストンマーティンっぽく見えるのは内緒です。

ちなみにフロントヘッドライトに近づいてみると、L字型のLEDデイタイムランニングライトや四眼LEDヘッドライトのデザインがどことなくトヨタ新型「GRスープラ」にも似ていたり…

リヤデザインは特に大きな変更はありませんが、リヤテールランプは少し角張った印象を受けますね。
あとはリヤバンパーとリヤディフューザーがパワートレインに応じて変化するといったところでしょうか。

~インテリアも先進性を強化~

インテリアはこんな感じ。
従来のアナログゲージに代わってデジタルインストルメントクラスターが採用され、更にはApple CarPlay/Android Autoを標準装備することで利便性を強化しています。

シート形状も若干見直され、体との密着感・ホールド感を更に高めています。

今回のマイナーチェンジ版でも、クーペ版だけでなくオープントップのコンバーチブル版もラインナップしています。

~エンジンラインナップも一部見直しへ~

気になるパワートレインについてですが、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンと排気量3.0L V型6気筒ターボチャージャーエンジンはそのままとなり、更に排気量5.0L V型8気筒ターボチャージャーエンジンでは調整が入るとのこと。

具体的には上位グレードとなるSVRにおいては、最高出力575hp/最大トルク700Nmに調整され、0-100km/hの加速時間は3.5秒、最高時速は299km/hにまで到達します。
更にSVRでは、アダプティブダンパーや専用スプリング、調整されたアンチロールバー、リヤナックル・ボールジョイント用のより剛性の高いコンポーネントを採用。

そして欧州仕様では、新たにV型8気筒エンジン(最高出力444hp/最大トルク580)モデルもラインナップされ、駆動方式は後輪駆動(FR)/四輪駆動(AWD)の何れかから選択が可能、0-100km/hの加速時間は4.4秒にて到達します。

気になる価格帯についてはまだ明らかにされていませんが、おそらく2021年初め頃には詳細が明らかになるのではないかと思われます。

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Reference:motor1.com