僅か421kmしか走られていない”傷つけられた”フェラーリ「F12ベルリネッタ」が販売中。価格は現時点で不明ながらも激安にて購入可能も?
~オーナーも本当なら売却はしたくなかったはず~
事故や自然災害等の影響で廃車予定だった車両を販売するインターネットオークションCopartにて、2017年式のフェラーリ「F12ベルリネッタ」が販売されています。
今回販売されている車両ですが、事故や自然災害による被害を受けた車両ではなく、全く詳細が明らかにされていない、ちょっと奇妙な車両なのですが、走行距離は僅か421kmしか走られていないとのこと。
~あらゆるところにキズやヒビ等が確認できるも、事故車両ではない?~
早速「F12ベルリネッタ」のフロント周りを見ていくと、フロントフードには謎の小さいな穴が見受けられ、更にはフロントガラスにヒビが入っていますね。
リヤデザインを見ていくと、リヤハッチガラスが完全に破られており、リヤバンパーやエキゾースト周りには土埃のようなものも確認することができます。
リヤクォーターパネルにもちょっとした凹みが確認でき、フェンダー周りのシルバーのペイントが剥げているところもあるのですが、水害による被害の可能性は低いとのこと。
~誰かのイタズラによって傷つけられた個体かもしれない~
車内はこんな感じ。
シートにはちょっとした土埃が確認できますが、海水などが入りこんだ形跡はないとのことで、可能性として挙げられているのは、誰かが「F12ベルリネッタ」のガラスを(バールのようなもので?)突き破ったかもしれないということ。
要はいたずらによるものかもしれない?とのことですが、オーナーは修理せずにそのまま売却することを決意。
っというのも、オーナーはどうやら保険に入っていなかったらしく、100%自腹で修理しなければならないため、それであれば売却した方がキズが浅いと判断したのではないかと思いますね。
具体的な価格帯についてはまだ判明しておらず、12月14日時点で入札件数は0件なので、もしかすると破格の値段にて購入することができるかもしれませんね。
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Reference:Copart