日産大丈夫か?東京オートサロン2020にて、ロールスロイス風/過激スポーティ仕様の新型「スカイライン」や世界限定50台の「GT-R 50 by Italdesign」、オラオラ顔の新型「エルグランド」等が登場!

2020-05-27

~2020年の勢い付けのために東京オートサロン2020の出展はかなり重要に~

2020年1月10日~12日まで開催される東京オートサロン2020にて、日産が最新モデルをベースにしたカスタムモデルやコンセプトモデル等を含む出展概要を発表しました。

早速その出展概要の一部を確認していくと、まずはマイナーチェンジによりインフィニティブランドから日産ブランドへと一新した新型「スカイライン」をベースの”スカイライン・デラックス・アドバンスド(Skyline Deluxe Advanced)”が登場。

マットブラウンとマットシルバーを組合わせたスタイリッシュな2トーンカラーを採用した姿は、まるでロールスロイスのような雰囲気さえ漂ってきますが、足元にも同じマットブラウン系にてペイントされたアルミホイールを装着し、更にインテリアカラーも2トーン仕様にて仕上げてきたラグジュアリー志向の一台となっていますね。
なおこのモデルに関しては、今のところ確定ではないものの、将来的には製品化となる可能性が高いとのこと。


~明らかに方向性がよくわからない新型「スカイライン」のコンセプトモデルも~

続いては、先ほどのラグジュアリー志向とは一転して、一気にスポーティ且つポップに仕上げられた「スカイライン400Rスプリント(Skyline 400R Sprint)」が登場。
コチラの個体は、新型「スカイライン」の最上位グレード”400R”をベースにした一台で、レーシングモデルをインスパイアしているとして最新のフロントバンパーや固定式リヤウィング、サイドスカート、ダクトフードを含むアグレッシブなボディキットを装着しています。

このほかにも、グリーンのボディアクセントやグリーンサイドウォールを備える20インチのブラック鍛造ホイール付となるパフォーマンスタイヤが装着され、こうした蛍光系のグリーンとは対照的に、エンジンフードやルーフ、空力パーツ類は全てマットブラックにて設定されています。

パフォーマンス面については特に変更はなく、パワートレインは排気量3.0L V型6気筒エンジンを搭載し、最高出力400hpを発揮します。

~遂にプロダクション仕様の「GT-R 50 by Italdesign」も~

新型「スカイライン」をベースにしたコンセプト以外にも、「リーフ・ニスモ/ノートe-POWERニスモS Black Limited/セレナe-POWERオーテック・マルチベッド/NV350キャラバン・プレミアムGXアーバンクロームコンセプト/フェアレディZ/GT-R(Nismo)」も発表されますが、その中でも最も目玉となっているのが、世界限定50台のみとなるイタルデザインとの共同開発モデル「GT-R 50 by Italdesign」も出展されますね。

今回は量産モデルが登場するとのことで、日本での公開は今回の東京オートサロン2020が初だと思われます。

~トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」に対抗できるか?!~

そしてこちらは、新型「エルグランド・オーテック」。
オーテックの特徴でもあるパターン化されたスポーツメッシュグリルを採用し、より一層のオラオラミニバンとして登場。
トヨタのフラッグシップミニバン・新型「アルファード/ヴェルファイア」にも負けない一台となります。

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Reference:CARSCOOPS