トヨタ新型「アルファード/ヴェルファイア」ベースのレクサス新型ミニバン「LM300h」の追加画像続々!今度は運転席周り、これまで見れなかった細部と質感をチェックしていこう

2020-05-27

~ここまで運転席周りの細かい画像は公開されていないだろう~

先日12月13日に、中国の某所にてメディア・一般顧客向けに公開されたレクサス初のフラッグシップミニバン・新型「LM300h」。
前回は、外観のデザインをメインとしつつ、一部インテリアの画像が先行にて公開されましたが、今回は運転席周りをメインとした画像が追加にて公開されています(N氏には心より感謝)。

やはりトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」がベースになっているだけあって、レクサス特有の高級感溢れるデザインは非常に薄いようにも見えますが、細部をチェックするのは今回が初めて。
一体どのような質感となっているのか、早速チェックしていきましょう。

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~早速新型「LM300h」の運転席周りを見ていこう~

まずは運転席周りのシートやアクセル/ブレーキ周りを見ていきましょう。
シートはセミアニリン本革を採用しているそうで、シートカラーは汚れが目立ちそうなクリーム系を採用(もちろんブラックも選択可)。

パンチングスポットが設けられていることから、恐らくシートヒータとシートベンチレーションが設定されているものと思われますが、シートの座り心地がどの程度の柔らかさ(カタサ?)なのかが気になるところです。
あとはステアリングの位置調整が手動式なのか電動式なのかが個人的には気になるところですね。

そしてアクセルペダルを見ていくと、こちらはオルガン式ではなく吊り下げ式。
このあたりもトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」と共通になっているんですね。
見た目もちょっとシンプル過ぎると言いますか…あくまでメインは2列目以降ですから、運転席は特に注力する必要性は無いのかもしれません。

~新型「LM300h」のメータ類~

こちらは運転席のメータ関係。
ここまでしっかりと撮影された「LM300h」のメータは初めてではないかと思います。
そしてメータのレイアウトやデザインは、おそろしくトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」とそのまんま。

中央のTFTマルチカラーインフォテイメントシステムが中国語表記になった以外は、特に変更は無さそうですね。
中国市場価格は約3,000万円程、台湾市場では約1,500万円以上と言われている新型「LM300h」ですが、それだけの価格帯を支払ってこのメータを眺めると言うのは不満があるかもしれませんね…(せめてフルデジタルメータにする等の余力はあったかと思いますが)

~センターディスプレイはやはり12.3インチのワイドディスプレイを採用~

こちらは12.3インチのセンターディスプレイ。
どうやら「LM300h」では、新型「RX」同様にタッチ式とリモートタッチ式の2種類での操作が可能になるそうです。
その下のオートエアコン類はシンプルに物理スイッチやダイヤル式をそのまま採用している感じですね。

もちろん、レクサスにて設定されるマークレビンソンプレミアムサウンドシステムも準備。

こちらはセンターコンソール。
センターシフトノブも特にこれといった特別感は無く、シフトブーツも無しのゲート式。
その隣には電動パーキングブレーキやオートブレーキホールド等のスイッチが並べられています。

そしてその手前がタッチパッド式のリモートコントロールタッチ。
その隣にはドリンクスペースが設けられています。

~新型「LM300h」の運転席周りってどうなのよ?~

以上がレクサス「LM300h」のインテリア・運転席周りとなりますが、ベースがトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」ということもあって、基本的には流用している感が非常に強く、仮に2列目以降の後席に力を入れていると言っても、やはり運転している側もちょっとした特別感は欲しいでしょうし、ここまでチープ感があるのもちょっと…とも思いますね。

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