これマジか!スズキ新型ジムニーシエラをライバルとする(露)ラーダ・ニーヴァが約40年経過して初のビッグマイナーチェンジ!主な変更内容はフロントフォグランプの追加

2022-01-29

ビッグマイナーチェンジするということは、40年経過した今でもそれだけ需要があるということに

1977年より発売スタートしたロシアの4×4コンパクトSUVモデル・ラーダ・ニーヴァ(Lada Niva)。

スズキ・ジムニーシエラ(Suzuki Jimny Sierra)の実質的なライバルモデルということで、約40年間フルモデルチェンジしないで販売されているロングセラーモデルとなりますが、何とこの度、42年ぶりに初のビッグマイナーチェンジを施して(細かいマイナーチェンジは何度か行っている)、2020年初め頃より発売スタートするとのこと。

いま現在もライバルモデルはスズキ新型ジムニーシエラになるとのことですが、今回のマイナーチェンジによって大きく変更されたポイントは、外観では”フロントフォグランプ”が追加されたことのみ。

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新型ニーヴァの変更内容を見ていこう

早速マイナーチェンジ前と比較してみましょう。

上の画像がマイナーチェンジ前となる旧型ニーヴァ。

フロント上部にはウィンカー、その下にはフロントヘッドライトが装備され、確かにフロントフォグランプが装備されていませんね。

そしてこちらが2020年モデルの新型ニーヴァ。

確かにフロントフォグランプが追加され、フロントバンパーが若干変更されていますね。

よ~く見てみると、足元のアルミホイールも2020年モデル用に改良されていることが確認できます。

インテリアは結構な手直しが施されているようだ

インテリアもかなり昔ながらのレイアウトになっていますね。

ちなみに、今回のビッグマイナーチェンジにより、気候システム制御モジュールをインストールし、グローブボックスも大きく、更にはフロアトンネルに2つのコンパクトなカップホルダーを追加しています。

これが2020年モデル…スズキ新型ジムニーシエラに負けないレトロ感と道具感がハンパ無いデザインですが、これが意外にもロシア市場では非常に人気が高いとのこと。

メータ類はシンプル且つレトロながらも、インフォテイメントシステムに改良が入る等、小さな変更がいくつかありますね。

必要最低限の情報があれば特に問題なしといった感じです。

シートはファブリック素材となりますが、撥水効果があるかどうかは不明。
但し、シートも再設計を施しているとのことで、より信頼性の高い折り畳み機構を備えているとのこと。

サイドシルの”URBAN”も追加され、現代っぽく改良されています。

気になる新型ニーヴァのパワートレインは、排気量1.7L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力87hpを発揮。

トランスミッションは5速MTのみで、フルタイム四輪駆動(4WD)が搭載されます。

直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が17秒、最高時速は142km/hにまで到達するそうです。

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Reference:CARSCOOPS