マツダ思い切ったな…2020年モデル・(米)マツダ新型「CX-3」は1グレードのみを販売し、他のグレードは完全排除へ。価格は約238万円から

2020-05-27

~てっきり廃止の方向に進むと思っていた「CX-3」だが…?~

マツダのサブコンパクトSUVモデル「CX-3」が、一体何回目かはわからないものの、2020年モデルとして一部改良を施すことが明らかとなりました。
アメリカ市場にて販売されている「CX-3」ですが、今回の一部改良により3グレードから1グレードに絞り込んでいるとのこと。

海外の自動車ニュースサイトCarsDirectによると、2020年モデルでは”Touring/Grand Touring”の2グレードを廃止し、Sportグレードのみをラインナップすることが決定しており、価格帯も約238万円から販売するそうです(アメリカ市場の「CX-30」が約252万円)。
かなり思い切った一部改良ではありますが、どうやらアメリカ市場では全体の売り上げのほとんどがSportグレードを占めているとのこと。


~実は「CX-30」よりも商品力は高い?~

マツダは、マーケティング活動のほとんどを新製品に集中しているとのことですが、そんな中で敢えて「CX-3」を廃番にせずに一部改良として新しく販売する辺り、2016年の販売台数は18,557台/2017年は16,355台/2018年は16,899台/2019年1月~11月は14,820台と、まだまだ需要の高いモデルであることが伺えますね(一方で新型「CX-30」は不調)。

なお新型「CX-3」では、i-Activesenseパッケージを標準装備することで、自動緊急ブレーキや歩行者検出機能、車線逸脱警告、アダプティブクルーズコントロールといった安全機能を充実させ、更にはApple CarPlay/Android Autoも追加費用一切無しで標準装備するとのこと。

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Reference:motor1.com