ホンダ「シビック」や「フィット」等が77万台の大量リコール。まだまだ終わらぬタカタのエアバックの不具合

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、ホンダ・アメリカにおいて大量リコールが発生。

リコールの内容としては、タカタ製エアバッグのインフレーター(膨張装置)の不具合によるもので、ガス発生剤の成型工程や成型後の吸湿防止措置が正しく行われず、密度が不足したガス発生剤が組み込まれた可能性があるとのこと。
これにより、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び散り、出火や乗員が負傷するおそれがある模様。


なお、対象となるのは、2008年から2012年モデルの「アコード」、2006年から2011年モデルの「シビック」、2005年から2011年モデルの「CR-V」、2005年から2011年モデルの「エレメント」、2007年から2012年モデルの「フィット」、2005年から2012年モデルの「パイロット」、2006年から2012年モデルの「リッジライン」等で、その他アキュラブランドも含めると総数77万2,000台がリコールの該当になります。

対策措置としては、古い車両から、5段階で順次リコールを行っており、今回はその第2段階を実施するとのことです。