フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「N-ONE」が2020年11月に登場するとの噂が浮上。新型「N-WGN」と同じプラットフォームで、電動パーキングブレーキも搭載?

2020-05-27

~ようやく「N-ONE」もフルモデルチェンジ?~

さて、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型「N-WGN/N-WGN Custom」が発売後から電動パーキングブレーキの不具合によって生産・出荷停止が相次ぎ、8月にオーダーし10月に納車予定だったものが2020年3月以降に大幅に遅れるなど、とにかくトラブル続きとなっています。
そんな中、ホンダの軽自動車モデル「Nシリーズ」で一番最初に登場した「N-ONE(エヌ・ワン)」が、いよいよ2020年11月にフルモデルチェンジを果たすとの噂が浮上しています。


~プラットフォームは新型「N-BOX/N-WGN」からの流用~

自動車情報誌ベストカーの情報によると、11月のフルモデルチェンジに向け、新型「N-BOX/N-WGN」に設定される新世代プラットフォーム(フロント:マクファーソン・ストラット式フロントサスペンション/リヤ:H型トーションビーム式リヤサスペンション)を採用し、ボディサイズとしても全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,610mm、ホイールベース2,520mmの非常にコンパクトなボディをキープするとのこと。

デザイン性においても、現行「N-ONE」同様に特徴的な丸目をそのまま変更することなく、いわゆる”Nコロ”のテイストをキープした親しみのあるデザインで勝負していくそうです。

~ホンダの一番の問題となっている電動パーキングブレーキはどうなる?~

そうなると個人的に最も気になるポイントとしては、新型「N-WGN/N-WGN Custom」同様に、新型「N-ONE」でも電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能を搭載してくるのか?というところですが、この辺りは残念ながら現段階では不明なままとなっています。

ただ、現時点で100%解決に至っていない電動パーキングブレーキを採用してくるにはあまりにもリスクが高すぎるとも考えていて、だからといって新型「フィット4」と同じようにリヤブレーキをドラム式からディスクに変更すれば、その分コストアップすることは間違いないわけですから、個人的な予想としては電動パーキングブレーキは採用せず、フット式を継続して採用するのではないか?と考えています。

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なお、2020年夏ごろには「N-BOX/N-BOX Custom」もビッグマイナーチェンジを控えている予定とのことで、こちらについては新型「N-WGN」と同等以上となる電動パーキングブレーキとオートブレーキホールドを採用してくる可能性は高いと予想していましたが、新型「N-WGN」にて抱えている問題が解決できていないまま、他の「Nシリーズ」へとそのまま引き継ぐことはホンダとしても避けたいところだと思いますし、もしかしたら確実性の高い対策品が仕上がるまで販売時期を遅らせるという考えもあるかもしれませんね。

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