映画「ワイルド・スピード」に登場したブライアン仕様のトヨタ「80スープラ」を現代版にアレンジして東京オートサロン2020に登場!しかもベースモデルはレクサスのアレだった件

2020-05-27

~まさかブライアン仕様の「GRスープラ」が東京オートサロン2020に出展されるとは…~

2020年1月10日~12日まで、千葉県・幕張メッセにて開催される東京オートサロン2020に、日本自動車大学校(NATS)が4ドアセダンタイプのオリジナル「86」を出展しますが、もう一台特別出展として、何と映画「ワイルド・スピード」にてブライアン・オコナーが所有していた「80スープラ・スパイダー」の現代版を出展することを明らかにしました。

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~ベースモデルはまさかのレクサス「SC430」~

先日、海外チューナーがトヨタ新型「GRスープラ」をベースに、ブライアン仕様と同じオレンジカラーに設定し、更にそのモデルを、ブライアン役でお馴染みとなるポール・ウォーカー氏の命日(11月30日)に公開するという粋なサプライズを行っていましたが、今回NATSはそれに負けないオリジナリティ溢れるブライアン仕様の現代版「スープラ」を出展するそうです。

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具体的には、ベースとなるモデルがまさかの新型「GRスープラ」ではなく、レクサスのコンバーチブルモデルとなる「SC430」を流用しているそうで、フロント・リヤバンパーやヘッドライト等も、全て新型「GRスープラ」仕様へとフルカスタムしていきます(つまりは「GRスープラ」のレプリカ)。

もちろん、「GRスープラ」特有のワイドフェンダーを採用し、アグレッシブなフロントスプリッター等も全て装着することで、より本物に近い個体へと仕上げていきます。

まさか日本の学生が、ブライアン仕様の「80スープラ」を再現するときが来るとは想像もしていませんでしたし、何よりも「GRスープラ」風のオープントップモデルというのも今まで存在していないため、今回のカスタムモデルはかなり特別な一台になるのではないかと思いますね(しかもドアはランボルギーニと同じシザードアを採用)。

~エンジンは「80スープラ」と同じ2JZ-GTEをぶち込む~

気になるパワートレインについてですが、「SC430」は排気量4.3L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載しますが、ここは「80スープラ」への敬意を表し、排気量3.0L 2JZ-GTE型となる直列6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載するという拘り。

もうこれだけでもワイスピファンとしては嬉しいことではありますが、エンジンまでも「80スープラ」に合わせてくるという事は、NATSとしても中途半端な気持ちで作りたくないという気持ちと、ワイルド・スピードの名を汚したくないという想いがあるのかもしれませんね。
1月10日より開催される東京オートサロン2020が非常に楽しみです。

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Reference:CARSCOOPS