ニューヨークヤンキースの元投手が所有していたトヨタ新型「GRスープラ・ローンチエディション」がオークションに登場。サイドパネルのナンバーとロットナンバーは何と投手背番号の”42”

2020-05-27

~かなりのプレミア価値が付きそうな「GRスープラ・ローンチエディション」がオークションに登場だ!~

2020年1月にアメリカ・アリゾナ州スコッツデールにて開催される、バレットジャクソンオークションにて、かなり希少ともいえるアメリカ限定モデルのトヨタ新型「GRスープラ・ローンチエディション(Toyota GR Supra Launch Edition)」が出品されることがわかりました。

今回出品される個体は、アメリカ市場限定1,500台のみ販売されたもので、更にこの個体を所有する人物はニューヨークヤンキースの投手として活躍したマリアノ・リベラ選手が所有していたとのこと。


~サイドパネルや製造ナンバーには投手背番号の”42”~

ドアサイドパネル並びにロットナンバーとしては、マリアノ・リベラ選手の背番号でもある”42”が採用されていて、このあたりの統一性はそう簡単にできるものではありませんし、非常に希少性の高い一台だと思われます。

ただ非常に残念なことに、マリアノ・リベラ選手はそこまでクルマが好きではないようで、走行距離はわずか26kmと新車として納車されたときのまま(マリアノ・リベラ選手が購入したものではなく寄贈されたもの)。
ボディコンディションも、ほぼほぼ新品の状態のままなので、実質的には新車と変わらないかもしれません。

~基本的な装備内容はローンチエディションと全く同じでカスタム無し~

ボディカラーは、「GRスープラ・ローンチエディション」にてラインナップされるアブソリュート・ゼロ・ホワイトにペイントされ、その他にはローンチエディション限定となるミシュラン製パイロットスーパースポーツタイヤ付きのマットブラック仕上げとなる19インチ鍛造アルミホイールやレッドブレーキキャリパ、グロスレッドサイドミラーキャップが標準装備されています。

パワートレインについては、排気量3.0L BMW製直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載し、パドルシフター付きとなる8速ATが搭載。
気になる予想落札価格については明らかにされていませんが、数千万円クラスになることは確実だと言われているものの、さすがにアメリカ製造1号車のように数億円レベルになることは無いと予想されています。

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Reference:Barrett-Jackson.com