日本自動車大学校(NATS)がスズキ新型「ジムニー」を超絶シャコタン&初代トラック仕様にカスタムし東京オートサロン2020に出展へ!今年のNATSの気合の入り方は全然違う

2020-05-27

~ここまで車高の低い「ジムニー」は見たことないかも?~

2020年1月10日~12日まで、千葉県・幕張メッセにて開催される東京オートサロン2020にて、毎年何かとユニークなカスタムカーを出展する日本自動車大学校(NATS)が、スズキ新型「ジムニー(Suzuki Jimny)」の過激なカスタムカーを出展するとのこと。

10月末に開催された東京オートサロン2019では、リフトアップされた新型「ジムニー」のカスタムモデルを発表していましたが、今回は全く反対となるギリッギリまでローダウンされた超絶シャコタン仕様&ピックアップトラックにダイナミック改造された初代風カスタムモデルが登場する予定となっています。

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~実はベースとなるモデルは「ジムニー」ではなく「ラパン」~

具体的には、初代の幌仕様となる「ジムニー」からインスピレーションを受け、Bピラーからルーフを完全にブッタ切るというダイナミックな改造に走り、4つのスペアタイヤホイールやフロントドア、リヤクォーターパネル、ルーフラックなどはNATSのオリジナル改造パーツを採用するとのこと。

完成予想図が一番上にも掲載されていますが、ここまでギリギリのシャコタン仕様に仕上げるとなると、「ジムニー」の大きな特徴であるオフロード走行はまず不可能で、オンロード走行すらもかなり難しいものになるとは思いますが、そういった本来のコンセプトとは全く反対のモデルを作るのもNATSのユニークな部分ではないかと思いますね(個人的にはすごい好き)。

ただ、ベースとなる車両は新型「ジムニー」ではなく、同社の軽自動車モデル「ラパン」がベースになっているとのことで、このあたりの”低予算で仕上げる”という試みはNATSの強い持ち味ではないかと思います。
そのため、「ラパン」のフロントバンパーから新型「ジムニー」のグリルバンパーへと移植し、フレアフェンダーの追加と、オリジナルエアサスペンション、15インチホイール(165/50 15インチのToyoタイヤ付)を装着します。

インテリアも少し確認できますが、シートはもしかするとベンチシートの可能性が高そうですね。
NATSはこのモデル以外にも、映画「ワイルド・スピード」にて登場したブライアン仕様のオープントップタイプとなるトヨタ「スープラ」、「86」の4ドアセダンなども出展する予定なので、かなり注目したいところです。

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Reference:CARSCOOPS