これマジか!東京オートサロン2020向けに、日本自動車大学校がトヨタ「2000GT」のレプリカモデルを出展へ!シャコタン&オーバーフェンダーの族車仕様、気になるベースモデルは?

2020-05-27

~令和初の東京オートサロンということもあってか、今回のNATSの気合いの入れようが凄すぎる~

2020年1月10日~12日まで、千葉県・幕張メッセにて開催される東京オートサロン2020に、毎年何かとユニークなオリジナルカスタムモデルを発表する日本自動車大学校(NATS)から、何とトヨタ「2000GT」のレプリカモデルを出展することが明らかとなりました。

1967年~1970年に登場したトヨタの超希少モデルとなるスポーツモデル「2000GT」ですが、今回NATSが使用するベースモデルは、何と軽自動車モデルとなるスズキのオープンモデル「カプチーノ(Suzuki Cappuccino)」で、リバティーウォーク顔負けの過激なボルトオンフェンダーや大型リヤスポイラー、16インチの大口径アルミホイールをシャコタン&族車仕様にしての出展となります。


~ただ単にガワを変えるだけじゃない!サイズ感も「2000GT」に近づけた!~

もちろん、ただ単純に外側だけを変更するのではなく、非常にショートな「カプチーノ」のホイールベースを250mm延長することで、「2000GT」とほぼほぼ同じとなる2,310mmに仕上げるという本格派。
やはり歴史ある国産スポーツモデルということもあり、NATSとしても一切妥協しない本気のカスタムモデルに仕上げてくるのでしょうね。

インテリアについては、SOARCO製ステアリングホイールやKENWOODオーディオシステムのインストール、あとは電動開閉が可能なソフトトップルーフなども採用しています(低コストに抑えるため、ハードトップはあえて除外?)。

かなり良い感じで形になってきている「2000GT」のレプリカモデルですが、気になるエンジンについては、やはり「カプチーノ」ベースとなる排気量660ccエンジンだそう。
車体重量も1,000kg未満に抑えたライトウェイト仕様になるとのことで、今回の東京オートサロン2020に出展するNATS作のモデルたちは、かなり期待のできるものに仕上がってくるのではないかと思いますね。

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Reference:CARSCOOPS