スズキ新型「ジムニー・シエラ」をライバル視したラーダ新型「ニーヴァ(4×4)」。カーセンサーでも現行モデルが販売されていてリセールはかなり高めか?!

2020-05-27

~「ニーヴァ」って結構良い値段するのね…~

1977年に発売スタートし、今もなおフルモデルチェンジせず、この度ようやく2020年モデルとしてビッグマイナーチェンジを果たしたロシアの自動車メーカ・ラーダ新型「ニーヴァ(Lada Niva)」ですが、このモデルがビッグマイナーチェンジを果たす以前となる現行モデルが、何とインターネット中古車サイト・カーセンサーにて販売されています(掲載ページはコチラ)。
※現在はルノー・日産がその経営権を取得しているため、普通に日産ディーラでも購入可能なようです。

早速その内容を見てみると、今回販売されている個体は2016年式とわりかし新しく、加えて走行距離は108kmとほとんど走られていない極上の個体となっています。
グレードとしては3ドアタイプのTAIGAとなりますが、意外にも現行「ラーダ」は全6グレードラインナップされているんですね。

【現行「ニーヴァ」グレード別価格帯一覧(税抜き)】

[3ドアモデル]
・ベースグレード:2,680,000円
・Taiga:2,830,000円
・URBA:2,830,000円

[5ドアモデル]
・ベースグレード:2,880,000円
・Taiga:3,030,000円
・URBA:3,030,000円


~コンディションは抜群で、ほぼほぼ新車レベルの一台~

今回販売されている個体のボディカラーは、一番シンプルでリセールの高いホワイト。
この他にも「レッド/ダークグリーン/ブループラネット/ブラウンメタリック/グレーメタリック/ブラックメタリック/ベージュメタリック」がラインナップされ、全8色から選択可能になっていますが、さすがに2トーンは選択できない模様。

ボディスタイルとしては、昔ながらのクロスカントリー(クロカン)ということで、スズキ新型「ジムニー・シエラ」をライバル視した内容に。
駆動方式はフルタイム4WDのみをラインナップし、トランスミッションは5速MTのみ。

これが2016年モデルの現行「ニーヴァ」…。
かなりレトロ感の伝わってくるデザインですね。
ちなみに2020年モデルは、フロントロアバンパーが追加され、フロントフォグランプも追加されます。

リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプが古さを物語ります。

フロントフードはこんな感じでオープン。
スペアタイヤも保管されていますね。
ちなみにパワートレインは、排気量1.7L 直列4気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力83ps/130Nmを発揮します。

~インテリアもかなり古さを感じさせるものの、意外にも操作関係は充実~

インテリアもかなりの古さを感じさせますね。
ちなみに、電動ドアミラーやパワーウィンドウ、パワーステアリング、クーラー、CD・ラジオ・スピーカーは標準装備ですが、シートヒーターはオプション扱いだそうです。

シートはフルファブリックを採用しています。

こちらがメータ類。
何度も申し訳ありませんが、これが2016年式のメータ類かぁ…本当に必要最低限の情報しかない感じですね。

ちなみにこの個体の車両本体価格は298万円からと新車販売価格よりも高いため、結構リセール率は良さそうな一台ですね。
台数も少ないだけに、意外と希少性の高い個体なのかもしれません。

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Reference:AUTORIESEN