(米)日産の2019年販売台数は1,227,973台と前年比-8.7%減。意外にもコンパクトSUV「キックス」が昨年比+150%近くの伸び、それ以外はほぼ減少で課題だらけの1年に

2020-01-06

~おそらく日本市場の販売台数は更に減少していると予想できる~

アメリカの日産グループが、日産並びにインフィニティの2019年の年間販売台数を発表。
日本市場では、軽自動車規格となる新型「デイズ」以外は全く持って新型車を発表していない日産ですが、意外にもアメリカ市場においては日産の売り上げが1,227,973台、インフィニティの売り上げが117,708台と、それぞれ2018年に比べて-8.7%減/-21.1%減とそこまで大きな下がり幅ではありませんでした(インフィニティは致命的ですが…)。

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~魅力的な新型車を発表できていないことも大きな問題点となっている~

特に日産のハイパフォーマンスモデルともいわれる「GT-R/フェアレディZ(370Z)」については、2019年の販売台数はそれぞれ2,384台/331台と非常に少なく、2018年の3,468台/538台に比べてぞれぞれ-31.3%減/-38.5%減という結果に。

一方でクロスオーバー/SUVモデルについては、マツダやトヨタ同様に良好な数字をキープできているのかと思いきや、実は売り上げ台数が増加しているのはコンパクトクロスオーバーモデルの「キックス」だけで、それ以外の「ムラーノ/ローグ(日本名:エクストレイル)」は大きく減少しています。

「キックス」の2019年の売り上げ台数は58,193台と、2018年の23,312台に比べて+149.6%増となる一方、「ムラーノ/ローグ」については、それぞれ2019年の売り上げ台数が68,361台/350,447台に対し、2018年の83,547台/412,110台に比べて2桁近くの割合で減少しているのがわかりますね。

また、日本市場では全くもって人気が低迷しているミドルサイズセダンについては、2019年の販売台数は209,183台となり、そのほとんどが販売台数を大きく下げていますが、唯一販売台数を増やしたのが「アルマダ」の2,967台(前年比+3.2%増)となりました。

~2020年の新車発表で勢いをつけたいところだが…~

2020年からは、日産もようやく日本市場含め、新型「ノート/エクストレイル/ルークス/アリヤ・コンセプト/キックス」が発表・発売され、中国市場専売の新型「シルフィ」が日本市場にも導入される可能性があるともいわれていますが、まずは顧客のニーズに合わせた”売れるモデル”を発表してほしいことと、日産の自己満足で新型車をただ発表するだけで終わってほしくないのが正直なところ。
まだまだ課題の残る形で2020年を迎えていますが、日産はまだまだ個性的で販売訴求力の高いクルマを作れるメーカだと思っていますし、この一年をまず頑張ってほしいところです。

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Reference:motor1.com

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