フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型「Sクラス」の開発車両が今度は一般人によってキャッチ。ポップアップドアハンドル含め、カモフラージュはまだまだ分厚めに

2020-05-27

~本当に新型「Sクラス」ではV12エンジンが搭載されるのか?~

以前より度々目撃されている、メルセデスベンツのフルモデルチェンジ版・新型「Sクラス(Mercedes-Benz All New S-Class)」の開発車両ですが、今回はチェコのシュコダ・オート本社近くにて目撃されています。

今回、一般のカメラマンによってキャッチされた新型「Sクラス(W223型)」ですが、カモフラージュはまだまだ分厚い状態で、なぜかこれまでカモフラージュされてこなかったポップアップドアハンドルに関しては、更に分厚いブラックのカモフラージュテープが貼られていますね(これから本格的な量産車仕様向けのドアハンドルを搭載した開発車両がテスト走行を行うのかもしれない)。

またフロントノーズは低いものの、どこかノーズの長さが短いような気もしますが、V12エンジンではなくV6エンジンもしくはV8エンジンにとどまるのではないか?とも予想されています。


~とりあえず現行「Sクラス」同様に重厚感と存在感は十分持ち合わせているようだ~

こちらがサイドビュー。
ボディスタイルとしては、非常にシンプル且つクーペに近いような4ドアセダンで、新型「Cクラス/Eクラス」に似たスタイリングにもなっていますが、ボディサイズとしては全長/全幅ともに新型「Sクラス」が更に大柄になっているのではないかと予想されます。

こちらはリヤデザイン。
リヤテールランプは一部しか確認できないものの、おそらくトランクリッドにまで伸びるワイド感のあるリヤテールランプが採用されると予想され、雰囲気もモダンチックなものになるのではないかと思われます。

パワートレインについては、ガソリンとディーゼルの両方がラインナップされる予定だそうで、直列6気筒ターボチャージャーエンジン/V型8気筒エンジンの採用が期待されています。

ただ、先述にもある通り、フロントフードが想像以上にショートであることから、V型12気筒エンジンがラインナップされる可能性はちょっと低そう。
また、排ガス規制や騒音規制を考慮してプラグインハイブリッドもしくはマイルドハイブリッドを組み合わせるのでは?との噂もあるそうです。

☆★☆「Sクラス」関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:motor1.com