どうやらフルモデルチェンジ版・トヨタ新型「ハリアー」が本当にアメリカ市場でも登場するようだ。名称も「ヴェンザ」として復活しハイブリッドも採用へ

2020-05-27

~新型「ヴェンザ」としてアメリカ市場でまたまた復活!~

2020年5月のゴールデンウィーク以降にデビューする予定のフルモデルチェンジ版・トヨタ新型「ハリアー(Toyota Harrier)」。
以前、この新型モデルがアメリカと中国に進出する?という記事をご紹介しましたが、どうやら本当に新型「ハリアー」がアメリカ市場でも登場するようです。

~新型「ハリアー」の最新情報はコチラ!~


~2020年はアメリカ人が好みそうな大型モデルに加えて、遂にプレミアムSUV市場も開拓へ~

アメリカのインサイダー情報TFLnowによると、2020年はアメリカ市場において、フルモデルチェンジ版・新型「シエナ(Sienna)」やマイナーチェンジ版・新型ピックアップトラック「タンドラ(Tundra)」、そしてハイブリッドSUVモデルとなる新型「ヴェンザ(Venza)」が登場すると報道しています。

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なお「ヴェンザ」は日本名で「ハリアー」に相当するミドルサイズSUVモデルとなり、一度2017年末に生産を終了しているのですが、今回のフルモデルチェンジを機に再度その名を復活させることになるとのこと。
グレードとしては、2列5人乗りシートがラインナップされ、競合モデルにはホンダ「パスポート」やフォード「エッジ」が対象になると言われています。

~パワートレインはやはり新型「RAV4」がベースに~

パワートレインについては、新型「RAV4」同様に排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モータを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、最高出力219hp~234hpを発揮すると予想されています。
ガソリンタイプについては、今のところ明らかになっていないものの、これまでの情報を参考にするならば、やはり新型「RAV4」同様に排気量2.0L 直列4気筒直噴ガソリンエンジン(最高出力171ps/最大トルク207Nm)を搭載するのが自然な流れではないかと思います。

そして気になるデザインについてですが、オフロード志向の強い「RAV4」とは大きく異なり、メッキパーツを活かした高級志向となることが予想され、しかし現行モデルよりも更にスポーティでクールな顔つきとなるのではないか?とのこと。

そして個人的にも気になるウィンカーについてですが、現行ではフロントのみが流れるタイプのシーケンシャルウィンカーで、リヤが点滅式となっていますが、今回のフルモデルチェンジによりフロント・リヤが流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用してくる可能性がある一方、先日のマイナーチェンジ版となる新型「C-HR」のように、フロントが点滅、リヤがシーケンシャルといった謎の改悪が行われないようにだけはしてほしいところです。

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Reference:motor1.com