なぜこんなことに…チリのカーイベントにてマクラーレン「720S」が大炎上し完全廃車に。隣のBMWも炎上に巻き込まれる事態、一体何が原因だったのか?【動画有】

2020-05-27

~最近「720S」の良くない話が続いているようだが…~

チリのカーイベントにて、約4,400万円もするマクラーレンのスーパーシリーズ「720S」が突如として大炎上し、修理不可・完全廃車となるとんでもないトラブルが発生しました。
本イベントに参加していた目撃者の情報によると、「720S」はエンジン始動もせずにただ展示のために駐車されていたそうなのですが、突如としてリヤミドシップに搭載されるエンジン辺りから煙があがり、すぐさま発火して大炎上したとのこと。

炎はそのまま車内にも勢いよく移りこんだとのことですが、この時点でエンジンは大きく損傷し修理不可能なまでに燃え尽きたとのこと。
幸い、このトラブルによるケガ人などはおらず、カーイベントに念のため参加していた警察や消防士の迅速な対応により、すぐさま消火されたそうです。


~原因は未だ不明ながらも、エンジン熱やオイル漏れが影響したとの見方も~

なお、現在火災が発生した原因については調査中とのことですが、一部目撃者の情報ではオイルが漏れている?との情報もあったため、エンジン熱やらオイル漏れやらと様々な要因が重なったことで火災が発生したのではないかと推測しているとのこと。

厳密にはどういったことが原因なのか判明していないため、何とも言えないところですが、隣に駐車していたBMW「M5」にも炎が移って被害が及んでしまったために、おそらく「720S」のオーナが修理費用を持つのではないかと思われます。

それにしても…ここまでの燃え方をする「720S」も珍しいと言いますか、最近まで「マクラーレン・セナ」が原因不明の炎上を何件も引き起こすといった問題がありましたし、これがきっかけなのか全世界に納車されている個体を対象としたリコールを発令していましたね。

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何よりも「マクラーレン・セナ」と同じ排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載しているため、もしかしたら似たような症状が発生しているのかもしれません(実は世界限定106台の「スピード・テール」も同じエンジンが搭載され、テスト走行の段階で燃えている)。

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Reference:EN24