2021年モデルのマイナーチェンジ版・フォルクスワーゲン新型「ティグアン」はこうなる?リーク画像をもとに早くも忠実に再現したレンダリングが公開に

2020-05-27

~やっぱりレンダリング職人は仕事が早かった~

先日、2021年モデルとして登場予定のマイナーチェンジ版・フォルクスワーゲン新型「ティグアン(Volkswagen Tiguan)」と思われる画像が完全リークしていましたが、早くもリーク画像をベースに完成予想をイメージしたレンダリングが公開されています。

今回レンダリングを作成したのは、デジタルアーティストでお馴染みとなるKolesa.ru氏で、これまで数多くの完成予想レンダリングを作成。
どれも完成度の高いものばかりで、今回のレンダリングもかなり期待のできるものに仕上がったのではないかと思います。


~デザインの方向性としては新型「ゴルフ8GTE」に近い?~

早速今回作成されたレンダリングを見ていくと、フロントヘッドライトやフロント上部に設けられたグリルデザインは、今回のマイナーチェンジにより新しく導入されたものであり(ちょっと新型「ゴルフGTE」っぽい?)、特にフロントヘッドライトは新型「ゴルフ8(Golf 8)」のデザインを上手く受け継いだものではないかと思います(フロントフェンダー上部にはR-Lineと思われるバッジが貼付されているため、通常グレードとはまたデザインが異なる可能性も)。

もちろん、100%このデザインにて登場するわけではないため、もしかするともう少し異なるデザインにて登場するかもしれませんが、これだけでも十分アグレッシブですし、かなり期待の持てる一台ではないかと思います。

~リヤデザインは高級感が演出できている?~

こちらはリヤデザイン。
現時点でリーク画像からはリヤデザインが明らかになっていないものの、リヤテールランプのL字風というのは新しく、更にリヤエキゾーストは両サイド1本出しのフィニッシャをインストール。
このあたりのデザイン性は、新型「パサート」に似たものがありますが、もしかするとダミータイプの可能性も高そうです。

そして”TIGUAN”のネームバッジは、フォルクスワーゲンロゴの直下となるセンターに貼付され、この辺りは新型「ゴルフ8/アルテオン」と同じになるかもしれませんね。

インテリアのレンダリングは公開されていませんが、新型「ゴルフ8」のようなフルデジタルインフォテイメントシステムを採用する可能性があり、ステアリングホイールやDSGシフターといった、細かいパーツも改良が施されるかもしれないとのこと。

その他にも、将来的にPHV(プラグインハイブリッド)モデルとなる「ティグアンGTE」も登場する予定で、こちらはトヨタ新型「RAV4 PHV」が競合モデルになると言われています。
スペックはまだまだわからないものの、システム総出力200hp~245hpを発揮し、バッテリのみでの航続可能距離は50kmまで到達すると予想しているそうです。

なお、早くとも3月開催のスイス・ジュネーブモーターショー2020にてデビューする可能性が高いとのことで、このタイミングで発売時期や価格帯等も明らかになるのではないかと思います。

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Reference:autoevolution