フルモデルチェンジ版・三菱の新型「アウトランダーPHEV」はスポーティ路線に進化？ボディサイズやエンジンスペック、更に予想価格も公開

2020-05-27

～フラッグシップモデルらしい独自の立ち位置とスポーティ＆高級路線を貫く一台になるかもしれない～

さて、以前より度々目撃されている三菱のフラッグシップSUVとなるフルモデルチェンジ版・新型「アウトランダーPHEV(Mitsubishi Outlander PHEV)」の開発車両ですが、このモデルが2020年夏以降に発売する予定とのことで、同時発売が期待される日産のフルモデルチェンジ版・新型「エクストレイル(Nissan X-Trail)」とプラットフォームを共有する？とも言われていますが、今回新型「アウトランダーPHEV」にに関して新たな情報が浮上しているようです。


～フロントマスクはオラオラ系ではなくブラックで引き締まった顔つきに～

自動車情報誌ベストカーによると、新型「アウトランダーPHEV」は、これまで目撃されてきた開発車両をベースにしていくと、フロントは新型「デリアD：5」のような迫力を増すダイナミックシールドグリルを採用し、更にグリル部分については、新型「デリカD：5」のようなカミソリっぽいグリルデザインではなく、メッシュ(網目)を使ったスポーティなマスクに進化するとのこと。

つまり、これまで三菱が積極的に採用してきたシルバーメッキ調のオラオラ系ではなく、敢えてブラック系の引き締まった顔つきにすることによって、フラッグシップSUVらしい独自の立ち位置を築き上げる可能性が高そうです。

～ボディは全体的にサイズアップへ～

ボディサイズについては、ベストカーによれば、日産の新型「エクストレイル」と同じ新世代プラットフォームを採用することで、全長4,700mm×全幅1,810mm×全高1,730mm、ホイールベース2,700mmと、現行モデルに比べて＋5mm／＋10mm／＋20mm／＋30mmと全体的にサイズアップとなり、しかし車体重量についてはG Plus Package／Gグレードと同じ1,900kgをキープすると予想されています。

もちろん、これはあくまで予想なので大きく異なる可能性も十分にあるのですが、個人的な予想としては、これだけクーペSUVが全世界で主流になってきていることを考えると、もしかすると全高は少しだけ低くなるかもしれませんね。

続いてパワートレインについてですが、まずプラグインハイブリッドモデルについては、三菱独自となる排気量2.4L　直列4気筒エンジン＋電気モータを組み合わせることで、最高出力130ps＋電気モータ(前)82ps＋〃(後ろ)95ps／最大トルク199Nmを発揮するとのこと。
そしてPHEVモデル以外にも、排気量2.0L／2.4Lのガソリンエンジンもラインナップされる可能性が高いとのことで、この辺りは予算や用途との絡みも含めて、購入時に頭を抱えそうなポイントかもしれません。

～さすがにここまで高額な価格帯からスタートするとは考えにくいが…～

最後に予想されている価格帯についてですが、ベストカー予想では530万円～と中々に高額。
現行モデルが3,939,100～5,294,300円にて販売されているだけでに、ほぼほぼ最上位グレードと同じ価格帯に設定されていますね。
さすがにここまで高額な設定になるとは思えないものの、もしかするとグレードをかなり絞り込んでくる可能性も高そうです。

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Posted by Na_Ya／Creative311