マイナーチェンジ版・メルセデスベンツ新型「Eクラス(W213)」のデザインが試乗インプレッション中に完全リーク。インフォテイメントディスプレイからのリークはランボルギーニ「ウルス」以来?【動画有】

2020-05-27

~ディスプレイ上のリークは話題作りのためメーカ側の狙いもあるのかもしれない~

メルセデスベンツをメインとする海外ユーチューバーのMercBenzKingが、マイナーチェンジ版・新型「Eクラス(W213型、Mercedes-Benz E-Class)」の試乗インプレッション並びに撮影中、センターインフォテイメントディスプレイに表示されたカモフラージュ一切無しの姿が完全公開されました。

ほんの数秒間だけ表示されたカモフラージュ一切なしの新型「Eクラス」ですが、先日メルセデスベンツが発表したプロトタイプ仕様と同様に、再設計されたフロントヘッドライトやパナメリカーナグリルとは異なる水平基調のフラットバー、更にはミドルサイズセダンとは思えぬ重厚感のある佇まいが何とも印象的。

こうしたインフォテイメントディスプレイでの完全リークは、ランボルギーニ「ウルス(Lamborghini Urus)」以来ではないかと思いますが、こうしたこともメーカ側のちょっとした狙い(話題性を作ること)があるのかもしれませんね。

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~今回のマイナーチェンジにより「Cクラス/Sクラス」との大幅な差別化が無くなる?~

今回のマイナーチェンジをきっかけに、新型「Cクラス/Sクラス」のデザインもほぼ統一されるとのことですが、この辺りはメルセデスベンツの戦略的な要素が含まれているのかもしれません。

なおインテリアデザインの変更は割と控えめではありますが、ステアリングホイールのデザインが一新され、最新のMBUXインフォテイメントシステムやインテリジェントドライブを含む最新技術や安全機能が搭載される予定となっています。

パワートレインについては、排気量2.0L 直列4気筒エンジン+マイルドハイブリッド(最高出力268hp)と、排気量3.0L 直列6気筒エンジン+マイルドハイブリッド(最高出力362hp)、更にはプラグインハイブリッド(PHV)モデルもラインナップされる予定となっています。

なお新型「Eクラス」のティーザー画像は既に公開されていますが、現時点ではいつ頃に量産モデルが発表されるかは未定なままとなっています。
3月に開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2020にて発表される?との噂もありますが、もしかするとそれよりも以前にメルセデスベンツ単独のイベントにて発表されるかもしれません。

【2020 Mercedes E Class – NEW Facelift AMG Drive Review Interior Exterior Infotainment】

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Reference:motor1.com