フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファードは2022年末にデビューとの噂。ヴェルファイアは生産終了し、エンジンはハイブリッドのみに

今のところ次期アルファードの有力な情報はディーラーにも展開されていない

さてさて、以前より度々噂されているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New Alphard)/ヴェルファイア(New Vellfire)ですが、ヴェルファイアは次期モデルに合わせて生産終了し、次期アルファードのみ2022年末あたりにデビューとの噂が浮上しています。

自動車情報誌ベストカーの報道によると、2016年1月に現行モデルが登場して約6年ぶりのフルモデルチェンジになるとのことで、新世代プラットフォームTNGAを採用し、ボディサイズは基本的に同じでありながら、全高を少し落とすことで低重心化且つ上級ミニバンへとシフトするとのこと。

確かによくよく考えてみると、2021年4月28日には一部改良版として新しく発売されましたが、ヴェルファイアの方は特別仕様車”ゴールデンアイズⅡ”の1グレードのみで、カタログもアルファードに集約されているため「これならいつヴェルファイアが販売終了してもおかしくない」と考えるのは普通だと思います。

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次期アルファードではハイブリッドモデルのみが展開されるようだ

ちなみにベストカーが報じている新型アルファードの最新情報は以下の通りで、パワートレインを一新するとともに、ノンハイブリッドのガソリンモデルが廃止となるのはちょっと驚き。

少しずつ情報は具体化していますが、残念ながらこれらの情報についてはトヨタディーラーにも詳細な情報は展開されておらず、2022年末に発売するというスケジュールも公開されていません。

◇排気量2.5L&3.5Lのハイブリッドモデルのみがラインナップ予定

◇ガソリンモデルの設定は無し

◇ハイブリッドモデルは2WD/E-Fourの両方をラインナップ

◇ハイブリッドシステムはニッケル水素からリチウムイオンバッテリーへと変更

フルモデルチェンジにより”スタンダード”と”カスタム”の2種類に分けられることは確実?

なおベストカーは過去の報道にて、フルモデルチェンジを機に登場するであろう新型アルファードについても、基本的にはキーコンセプトとなり、フロントエンドには現行アルファードのようなメッキと複雑なデザインとなったグリルが設けられ、Aピラーの傾斜角もボンネットの角度に近い形で寝かされるとも語っています(おそらくエスティマのようなワンモーションフォルムになると推測)。

デザイン性においても、アルファード派やヴェルファイア派という形で好みが大きく分かれることも考えられるため、軽自動車のようなダイハツ・タント/タント・カスタムやホンダN-BOX/N-BOX Customのように、ノーマルフェイスとカスタムフェイスのグレードも準備されるとのことから、その顔つきはもちろんですが価格面でも大きな差が生じる可能性が高そうですね。

未確定ながらも様々な情報が交錯する新型アルファードですが、更なるVIPグレードも登場するとの噂も?気になる続きは以下の次のページにてチェック!