2021年モデル・ポルシェ新型「911(992)ターボ」の開発車両が久々に登場。カモフラージュはほぼ無しのフルヌードレベル、フロントマスクも明らかに

2020-05-27

~とりあえず市販モデルはこのデザインで登場することは間違いないようだ~

続々と派生版が登場しているポルシェの新世代2ドアスポーツモデル「911(Type 992)シリーズ」ですが、今回はハイパフォーマンスグレードとなる新型「911(Type 992)ターボ」と思われる開発車両が目撃されています。
今回目撃されている開発車両を見ていくと、フロントマスクには特にカモフラージュが施されることなく、エアインテークやフロントバンパーなどのデザインが明確になっていますね。

なおフロント部分については、Type 991シリーズより採用されているポルシェ・アクティブエアロダイナミクスシステムが搭載され、フロントリップスポイラーが展開するように改良されています。


~一部カモフラージュされているところはあるものの、デザインはほぼ明確に~

リヤデザインを見ていくと、テールライト周りには一部ブラックテープにてカモフラージュされている部分はありますが、Type 992にて統一されている直結式のストリップテールライトになることは確実で、両サイドにはブレーキランプらしきものが設けられていますね。
その他については、リヤロアバンパーやディフューザー周りにカモフラージュは無く、ほぼフルヌード状態で、全体的に引き締まったボディラインとなっています。

サイドのスタイリングはこんな感じ。
個人的に注目したいのは足元のカーボンブレーキが巨大であること。
「パナメーラ・ターボS Eハイブリッド」にて採用されているブレーキシステムを導入しているとのことで、フロント20インチ・リヤ21インチの異径アルミホイールでも十分な存在感を発揮するカーボンブレーキだと思います。

ちなみにパワートレインは、排気量3.0L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力600hpを発揮することが予定され、駆動方式は四輪駆動(AWD)、トランスミッションは8速DCTが装備されるとの情報が入っているそうです。

そしてこちらはリヤスポイラー部分。
おそらくスピードに応じて格納式のリヤウィングが昇降するものと思われますが、そのデザインは非常にスタイリッシュにまとめられていると思います。

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Reference:motor1.com