1971年式・日産「スカイラインGT-R」のハコスカレーシングモデルがカーセンサーにて販売中!何とヘッドライトレスでシングルシータ、JAF公認レースの出場歴を持つプレミアモデルだ!【動画有】

2020-05-27

~こういったお宝モデルを普通に販売しているのもカーセンサーの凄いところ~

インターネット中古車サイト・カーセンサーにて、とんでもないレーシングモデルが販売中。
その個体は、1971年式のスカイラインクーペをベースにGT改レース仕様に改造された変態モデルで、ボディカラーはホワイトとレッドの2トーンカラーに仕上げられています。

車両本体価格も777.7万円と中々な金額ではありますが、JAF公認レースで過去に4回出場経験を持つとのことで、相当なプレミア価値が付いているのだと思います(っというか今でもJAF公認レースに出場することが可能とのこと)。
走行距離やメンテナンス歴などは明らかにされていませんが、この辺りは一度販売元となる北海道札幌市を拠点とするカーショップ・ゼットアールエスさんにて問い合わせてみる必要がありそうですね。


~公道はもちろん、夜道すら走ることのできないヘッドライトレス仕様~

まずはフロントデザインを見ていきましょう。
明かに普通ではない出で立ちで、フロントヘッドライトレスというとんでも仕様。
レッドのカバーを装着することでダミーライトっぽく仕上げているのも良いですね。グリルも完全むき出し。

サイドから見てみるとこんな感じ。
マフラーはワンオフ仕様でサイドにインストールしているとのことで、エンジンのふけ上がりはもちろんのこと、回転数は9,000rpmぐらいまで回すことができるというのも魅力的。

この他には、クラッチをレーシング向けに大幅強化し、更にワイド感を引き立てるFRP製フロント・リヤオーバーフェンダー、前後にはスリックタイヤを装着した本物のレーシング仕様となります。

~外観以上にインパクトのあるインテリアは最大限に軽量化!~

インテリアは軽量化に軽量化を重ねたために、ほとんどのパーツを完全排除。
おまけに助手席のシートも排除したシングルシーターレイアウトとなっています。
そんじょそこいらのなんちゃってレーシングモデルとは本気度と熱が違い過ぎますね。

リヤスペースも無駄はものは一切排除。
ロールケージも装備されたストイック仕様。

内ドアパネルもとんでもないな…パネル一枚とドアハンドルのみでこちらも軽量化。
ちなみにパワートレインは、JAF公認レースに出場するために特別に搭載された排気量2.7L L20改型エンジンを搭載。エンジン出力などは不明ですが、相当な軽量化が施されているため、トータルのパワーバランスは相当に高いと思われます。

【ZRSハコスカレーシングカーHAKOSUKAのH】

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Reference:カーセンサー