(豪)ロータスが最新特別仕様車「エリーゼ・カップ250バサースト」を世界初公開!販売台数や価格は不明ながらも既に予約殺到

2020-05-27

~但し、オーストラリア市場限定モデルだ~

オーストラリア市場にて、ロータス「エリーゼ(Lotus Elise)」をベースにした特別仕様車「エリーゼ・カップ250バサースト・エディション(Elise Cup 250 Bathaurst Edition)」が世界初公開されました。
今回発表された個体は、マウントパノラマサーキットでのバサースト12時間耐久レースに敬意を表したものだそうで、販売対象はオーストラリア市場限定となっているものの、販売台数や価格帯などは何も明確になっていないとのこと。

オーストラリア市場は昨年、世界で6番目に大きな市場ともいわれているため、数多くの特別仕様車が発売されていますが、やはり今回のモデルも発売前から既に予約が殺到しているとのこと。


~具体的にはどういったところが特別仕様なのか?~

特別仕様車の装備内容としては、フェンダー部分にバサーストカップ250のデカールとサーキットコースを貼付。これだけでも十分な特別感が演出されています。

もちろんデカールだけでなく、ブラックの鍛造アルミホイールやナンバープラーク、足回りや内装などのアップデートも施されているとのこと。

リヤデザインはこんな感じ。
固定式のリヤウィングが装着されていますが、こちらは流石にカーボンファイバ製ではなくFRP製。
リヤウィングのサイドエンドにはイギリス国旗もデザイン。
更によ~く見てみると、リヤバンパーにもエリーゼ250カップとサーキットのデカールが貼付されていますね。

~インテリアはシンプルながらもスパルタン~

インテリアは至ってシンプルですが、シートはアルカンターラを採用し、センターシフトノブ周りのオーナメントパネルは刺激的なレッドのアクセントを追加しています。

気になるパワートレインは、排気量1.8L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力246ps/最大トルク250Nmを発揮。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が4.3秒、最高時速は248km/hにまで到達します。
なお、車体重量は軽量化を重ねているため僅か931kgとなっています。

価格帯については何も明らかにされていませんが、おそらくは800万円以上になるのではないか?とのことです。

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Reference:CARSCOOPS