遂に来た!フルモデルチェンジ版・フォルクスワーゲン新型「ゴルフ8 GTD」のティーザー画像が公開。”最も低いCO2排出量”を実現したクリーンな一台に

2020-05-27

~ディーゼルゲート問題を払拭する一台となれるか?!~

2020年3月より開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2020にて、”世界で最もクリーンなディーゼルエンジン”と謳われるフォルクスワーゲンのフルモデルチェンジ版・新型「ゴルフ8 GTD(Volkswagen Golf 8 GTD)」が世界初公開されることが明らかとなり、これに合わせてティーザー画像も公開されています。

過去に発生したディーゼルゲート問題を払拭すべく、今回発表される「ゴルフGTD」は、ダイナミズムと高い燃焼効率、更には最も低い排出量を実現する一台になるとフォルクスワーゲンも自信を示しており、更にはフラッグシップディーゼルモデルとして満足度を更に高めることができるとのことから、フォルクスワーゲンとしても今回のモデルは並々ならぬ想いを持っていることがわかりますね。


~アドブルー(尿素)を採用することでクリーンに~

フォルクスワーゲンによれば、新型「ゴルフ8 GTD」に搭載されるTDIユニットは、”大幅に最適化”されているとのことで、CO2排出量は更に削減され、応答性も大幅に向上しているとのこと。

また、ダブルアドブルー・インジェクションテクノロジーを備えたツインドージングSCRも採用することにより、先代のGTDに比べて排出量を大幅に削減する効果があるとのことで、”本当にクリーンなディーゼルモデル”となりそうですね(これでまた同じような問題が発生したら信用は一気に失墜)。

そして今回のティーザー画像より、フロントマスクが完全に明らかになっていますが、フロントロアグリルのデザインは「ゴルフ8」に比べてシンプルなブラックのメッシュグリルを採用することで非常にスポーティなデザインに進化。
更にはフロントフォグランプ(LEDデイタイムランニングライト?)もいくつか点灯し、先進的なデザインであることがわかりますね。

気になるパワートレインについてですが、以前リークされた資料を参考にすると、排気量2.0L 直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載し、最高出力201psを発揮することが明らかになっています。

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Reference:CARSCOOPS