なぜ作った…明らかに実用性完全無視のフルモデルチェンジ版・キャデラック新型「エスカレード」の2ドア仕様が登場。禁断の2ドアフルサイズSUV？

2020-05-27

先日発表されたばかりとなるキャデラックのフルモデルチェンジ版・新型フルサイズSUV「エスカレード(Cadillac New Escalade)」ですが、早くもこのモデルの派生版を意識した2ドア仕様のフルサイズSUVが登場したら？という謎レンダリングが公開されています。

今回このレンダリングを作成したのは、デジタルアーティストでお馴染みのX-Tomi Design氏で、スタイリッシュな2ドアクーペではなく、敢えてゴリゴリのフルサイズ＆2ドアSUVという実用性を完全無視した一台に仕上げられています。

X-Tomi Design氏曰く、”禁断の2ドアクーペSUV”と説明していて、超一部のユーザーだけが要望しそうな一台なのだそう。

確かに中々イメージしたことのなかったフルサイズSUVの2ドア仕様ですが、これはこれでシート数をフロントのみの2シータレイアウトに設定し、2列目以降は車中泊用もしくはパーティールーム的な扱いとしてリヤテールゲートから乗り降りできるようにすれば、中々に特別感もありますし、誤ってリヤドアを開けてしまうような恐れもなさそう(注目すべきはそこじゃない)。


～新型「エスカレード」はキャデラックの本気を見た一台～

ちなみにこちらが本来の姿となる新型「エスカレード」。
こうして見ると、全長は相当に長く車幅も2,000mm超え確実となり、日本の公道を走るのは相当不便そうですね。
フルモデルチェンジ前のVIPカー仕様に改造された送迎車用の「キャデラック」を所有するGACKT 氏も愛用しそうな重厚感のある一台です。

そしてこちらはスポーティ志向の「キャデラックl」。
フロントグリルがフラットバーではなく、メッシュグリルに変更することで非常に引き締まった顔つきでスポーティ感を演出。
レクサスの非F SPORTとF SPORTの違いのような感じで、この辺りは顧客の好みをしっかりと捉えているのではないかと思います。

インテリアの運転席周りはこんな感じ。
4Kテレビの2倍のピクセル密度を持つ38インチ以上の湾曲したOLEDディスプレイを搭載するという豪華仕様。このデザインは世界初だそうです。

その中の運転席側には14.2インチのデジタルゲージクラスターを搭載し、更に16.9インチのインフォテイメントシステム、そしてステアリングホイールの左側には7.2インチのドライバインフォテイメントセンターが採用されるなど、とにかく全てにおいてディスプレイを採用していますが、これって少しでも故障とか割れたりしたら丸々交換しなければならないのか気になるところではありますね(とりあえず修理費用はとんでもないことになりそう)。

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Reference：motor1.com

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Posted by Na_Ya／Creative311