海外エグ過ぎ…トヨタ「ハイラックス」にメルセデスベンツAMG製の大排気量V8エンジンをぶち込んでみた。そのエンジンサウンドは狂暴に【動画有】

2020-05-27

~まさか「ハイラックス」にAMG製エンジンをスワップするとは…~

海外の自動車系ユーチューバーでお馴染みSpeed and Sound Magazineが、南アフリカの過激チューニングを施したトヨタ「ハイラックス(Toyota Hilux)」をご紹介。

今回公開されているモデルは、何とメルセデスベンツのハイパフォーマンスブランドAMGがラインナップする大排気量エンジンをぶち込んだ過激チューニングモデルだそうで、最近発表された「GRハイラックス」よりも圧倒的なパワーとパフォーマンスを持つ一台と言われています。


~今回のチューニングはあくまでも序の口、今後さらにパワーアップする模様~

具体的には、メルセデスベンツ「AMG C63」に搭載される排気量6.2L M156型V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力475hp→518hpを発揮しているとのことですが、これだけでも十分ハイスペックであるにも関わらず、更にエンジン出力を高めていく予定とのこと。

実際にAMG製の大排気量エンジンを搭載した個体がコチラですが、以下の動画でも確認することができるように、そのエンジンサウンドはかなり強烈。
トヨタ製V型6気筒エンジンが比にならないレベルのサウンドを解き放ち、更にその加速性もピックアップトラックとは思えないほど。

ユーチューバーとの試乗のために準備を進めるなか、上の赤丸の通りシレッと”AMG”のステッカーが貼付されているのも面白いところ。
まさか「ハイラックス」にAMG製エンジンが搭載されていることなど、誰も想像してませんからね。

【Barnstorming Hilux with C63 AMG 6.2-litre motor!】

とんでもないBMW「M3」のカスタムモデルが登場!

オーストラリアのYoutubeチャンネル”TheHoonigans”が、新年早々にBMWのハイパフォーマンスモデル「M3(E92)」をベースに過激カスタムした個体を公開。
今回公開されている「M3」は、フロントボンネット下に日産「スカイラインGT-R R32」に搭載される10,000rpmの高回転型へと過激改造したRB26DETT(Response Balance 2600cc DOHC Electronic Twin Turbo)エンジンをスワップしたド変態モデルとなります。

エンジン出力は何と800馬力以上

この個体を所有するJake Jones氏は、DriftSquidとしても知られる有名人で、元々日産「スカイラインGT-R R32」を所有した事もあるほどにスカイライン好き。

「M3」に搭載されるのは、Tomei2.8LストローカーキットとカスタムRB26DETTヘッドを備えたN1RB26エンジンブロック(従って排気量は2.6L→2.8Lへとアップ)を採用し、更にはBorgWarner 9174EFRターボチャージャーとハイパーチューン・インテークマニホールド、そしてMoTeC M150 ECUセットアップにより、最高出力844hp/最大トルク800Nmを発揮するほどのド変態仕様へとカスタムされています。

その他には、ダイレクトクラッチツインプレートクラッチやカスタムツーピースドライブシャフト、Winters Performance 10.5インチリアエンドを装備したHGT Precision 5速シーケンシャルトランスミッションを後輪駆動(FR)に介するように搭載していますが、840hp以上ものパワーを後輪に伝えるのはかなり過激で、恐らく並大抵のドライバでは操作することは相当に難しいと思われます。

【10,000 RPM Skyline-Powered BMW M3!? YES.】

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Reference:motor1.com