フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型「ムーヴ」はこうなる?発売時期は2020年8月、そして謎の新世代エンジン”マルチスパーク”搭載との噂も

2020-05-27

~次期「ムーヴ」はここまで進化する?~

via:https://spyder7.com/

以前、ダイハツのフルモデルチェンジ版・新型「ムーヴ(Daihatsu Move)/ムーヴ(Move Custom)」が、2020年夏~冬にかけて登場する?という記事をご紹介しましたが、今度は自動車ニュースサイトSpyder7さんの情報より、どうやら最速で2020年8月に登場するかもしれないとのこと。
加えて完成予想レンダリングも公開しているのですが、そのデザインが中々にアグレッシブに仕上げられています。

早速予想レンダリングを見ていくと、フロントフェイスはおそらく「ムーヴ・カスタム」だと考えられますが、ダイナミック且つ日産のVモーショングリルのような大口となり、更にその両サイドには謎のL字型LEDデイタイムランニングライトが搭載されています。

その上部には、フロントヘッドライトやウィンカーが設けられ、おそらくウィンカーは新型「タント・カスタム(Tanto Custom)」同様に流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用しているものと予想されます。


~新型「ムーヴ」に限らず軽自動車はどんどんスポーティ化していくのかもしれない~

via:https://spyder7.com/

改めてレンダリングを見直していくと、ボコッと張り出したフロントフェンダーには過激なダクトが設けられ、まるでカスタムカーのようなデザインに。
本当にこのようなデザインにて登場するのかはわからないものの、軽自動車もこのようにどんどんスポーティ化していくのかもしれません。

そして足元のアルミホイールも中々に特殊な形状で、ブレーキキャリパはまさかのレッド塗装。
何ともダイハツらしくない攻めたデザインですが、「GRコペン(GR Copen)」のようなハイパフォーマンスグレードにて登場するような気もしますね。

~謎の新世代エンジン”マルチスパーク”採用で旧型エンジンの不具合を解消する?~

なおプラットフォームについては、新型「タント」同様にDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を採用することは間違いなく、ボディサイズは軽自動車規格ギリギリでありながらも、全高は少し低くしたワイド&ローを意識したスタイリングになる可能性が高そう。
またボディ剛性や軽量化も図られる一方で、走行性能や静粛性も向上しているとのことですから、元「ムーヴ」オーナーの私としても大いに期待したい所です。

そしてもう一つ気になっているのがエンジンで、レスポンスの情報によると、どうやら2回点火するタイプの新世代マルチスパークエンジンを採用するとのことで、燃費を大幅に向上させるとのこと。
つい最近まで、新型「タント・カスタム」を所有していた私としては、これまで流用されてきたKF型エンジンによるエンジン始動の不具合が生じてほしくないという想いがあるので、今回のフルモデルチェンジにて全く新しいタイプのエンジンを採用してほしいのが正直なところです。

~新型「タント」のエンジン不具合とは?~

ちなみに先述より説明している新型「タント」のエンジン不具合については、最近ダイハツがようやくサービスキャンペーンをスタート。
具体的には、プッシュスタート付車において、イモビライザ制御プログラムが不適切なため、エンジン始動時の電気ノイズによってイモビライザ認証が正常に終了しないことがあり、一時的にエンジンが始動できなくなるおそれがあるとするも、一定時間経過後は、始動可能となりますと説明しています。

なお、対象となるモデルは以下の通り、私の「タント・カスタム」ももちろんサービスキャンペーンの対象となっています。

・5BA-LA650S、6BA-LA650S/LA650S-0000097~LA650S-0027728/令和元年6月24日~令和元年8月29日

・5BA-LA660S、6BA-LA660S/LA660S-0000078~LA660S-0005736/令和元年6月24日~令和元年8月29日

対策措置としては、全車両、イモビライザ制御プログラムを対策プログラムに変更するとのことですが、なかには対象とならないモデルもあるとのことなので、この辺りは一度最寄りのディーラにてチェックしていただく必要があるかと思いますね。

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Reference:Response