ライバルはトヨタ新型「300系ランドクルーザー」?フォードのフルモデルチェンジ版・新型「ブロンコ」はゴリゴリのオフロードSUVで、2.7リッターV6ツインターボエンジンを搭載することが確実に

2020-05-27

~少しずつ新型「ブロンコ」の情報が明らかになってきたぞ!~

以前より度々噂されているフォードのフルモデルチェンジ版・新型「ブロンコ(Ford Bronco)」ですが、将来的にはジープ「ラングラー(Jeep Wrangler)」だけでなくトヨタ新型「300系ランドクルーザー(Toyota 300 Land Cruiser)」も対象となる可能性が高い一方、Ford Authorityの情報によれば、新型「ブロンコ」には排気量2.7L V型6気筒EcoBoostツインターボエンジンが搭載されるとのこと。

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~エンジンは大きく3種類ラインナップされる可能性も?~

オフィシャル情報ではないため、信憑性については何とも言えないところではあるものの、Ford Authorityにて投稿した人物は”フォードの車両プロジェクトに近い人物”とのことで、排気量2.7Lエンジンに加えて、トランスミッションは10速ATを組み合わせるとのことですが、更に別のグレードでは排気量2.3L 直列4気筒EcoBoostエンジンを搭載し、最高出力270hpを発揮するエントリーモデル、最上位グレードにはV型8気筒エンジンを搭載する「ブロンコ・ラプター」なるものがラインナップされるとのこと。

なお、フォードがラインナップする2.7L V型6気筒EcoBoostエンジンは「F-150/エッジST/リンカーン・ノーチラス」にも採用されている程で、エンジンの信頼性は非常に高く、それでいて大型オフロードSUVでもパワフルなスペックを得ることができるそうです。

~なぜ突如として新型「300系ランドクルーザー」が競合モデルになるのか?~

そして先述にも上げた通り、競合モデルにはジープ「ラングラー」やトヨタ新型「300系ランドクルーザー」が対象になっていると記載しましたが、特に「300系ランドクルーザー」に関しては、北米にて行われたトヨタの会合の一部情報がリークしたことにより、新型「300系ランドクルーザー」がアメリカ市場では2列5席シートのみ販売される予定で、更にラグジュアリー性を重視するのではなく、原点回帰も含めた”オフロード性能”を重要視してくるとのことから、必然的に新型「ブロンコ」との直接的なライバルになるのではないか?とも言われています。

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ボディサイズとしては、非常に大柄な全長4,877mmということで、これはジープ「ラングラー」の全長4,785mmに近いサイズ感になると言われています。
後はそのボディスタイルについて、新型「ブロンコ」ではトップルーフが手動脱着可能な新特許を申請しているのですが、ものすごく取って付けた感があるのは否めませんね(そこもまたフォードらしい)。

これに加えて旧型のトヨタ「ランドクルーザー(Toyota LandCruiser)」のようなゴリゴリのオフロードスタイルとなることが期待されていますが、この辺りは原点回帰するような感じでちょっと期待できる要素だと思います。

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Reference:motor1.com