ランボルギーニ「ディアブロ」をゴリゴリのシャコタン&ターファン風ホイールにカスタムした日本チューナー現る。フロントフードには謎のダクトも

2020-05-27

~中々に珍しいカスタムを行う「ディアブロ」が登場~

ランボルギーニのフラッグシップモデルとなる「ディアブロ(Lamborghini Diable)」初期型を過激にカスタムする日本チューナーが話題に。

ホワイトのボディカラーに、巨大なリヤウィングや電動格納式となるリトラクタブルヘッドライトを採用した初期型の「ディアブロ」も中々に見なくなったものの、こうした古き良きモモデルをゴリゴリのシャコタンにローダウンし、更に足元には純正のアルミホイールからドイツのRad48と呼ばれるカスタムホイールメーカーのターボファン風アルミホイールへと履き替えるというスタイルは中々に珍しいのではないかと思います。


~完全に地面に着地するレベルの低さに加え、ちょっと気になるカスタム部分も…~

なお、このカスタムを行うのはMadlaneと呼ばれるカーショップで、2019年7月よりこのプロジェクトがスタートしていたのですが、時間はかかりながらも着々とその姿を変えているとのこと。
ちなみにMadlaneのインスタグラムでは、まだ全体の70%程しか完成していないとのことですが、今後ここから更にどういった方向へと向かっていくのかが気になるところですね。

そして個人的に最も気になっているのが、フロントフードに設けられた謎の形状を持つダブルダクト。
「ディアブロ」はフロントにエンジンを搭載せず、リヤミドシップに搭載するため、このフードがどういった役割を果たすのかが気になるところです。

足元のアルミホイールとフェンダーのクリアランスがほとんど無いですね…これで走行できるのでしょうか?
もちろん、足回りにはエアサスペンションがインストールされていると思いますが、公道での走行は大丈夫なのかもちょっと見てみたいところです。

~ターボファンホイールを装着したモデルといえば、日産「スカイラインGT-R」も忘れてはいけない!~

今年は何かとシャコタン&オーバーフェンダーの族車仕様に過激カスタムされたレンダリングが数多く公開されましたが、今回は日産「スカイラインGT-R R32」をベースにした過激レンダリングが公開されています。

今回公開されているR32を見ていくと、フロントリップやサイドスカート、リヤディフューザーにはカーボンファイバ製エアロキットが装着され、更に車高はギリギリまでローダウンされた定番のシャコタン仕様となっています。

足もとのタイヤアルミホイールも若干のキャンバー角が設けられ、今にもフェンダーのインナーモールをガリガリと擦りそうな程のギリギリのところまで攻め込んでいますが、しかしヴィジュアル的にはそこまでアグレッシブな感じに見えないのも不思議。

~SF映画にでも登場しそうなターボファン付ホイール~

足もとには何やらSF映画の世界にて登場しそうなターボファン付となるカスタムホイールが装着され、「スカイラインGT-R」独特のデザインとは異なる風変わりなデザインに変更されていますね(別の言い方をすれば違和感あり過ぎ)。

リヤデザインはこんな感じ。
リヤウィングの上に更にカーボンスポイラーが装着され、ディテールポイントにはシームレスな水平基調のLEDが点灯しています。まるでゲームの世界に入りこんだかのような近未来的なデザインにも見えます。

ちなみに今回このレンダリングを作成したのは、デジタルアーティストでお馴染みKhyzyl Saleem氏で、過去これまでスカイライン関係のレンダリングを投稿していますが、今回のようなSFチックなデザインは初めてではないかと思いますね。

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Reference:autoevolution